オーディオブック版「君の名は。 Another Side:Earthbound」が12月6日(木)に配信されます。

宮水三葉役・上白石萌音さん

「君の名は。 Another Side:Earthbound」は、「君の名は。」のサブキャラクターたちの視点で描く、スニーカー文庫による外伝的ストーリー。全4話で構成されており、映画では描かれなかったエピソードを紡ぎ上げた新海誠監督公認のオリジナルストーリーです。

それぞれのキャラクターから見たヒロイン・宮水三葉を描いた物語でもある本作。オーディオブック化にあたり、映画で三葉を演じた上白石萌音さんが第1話から第3話までの朗読を担当。三葉の父・トシキの過去を描いた第4話では、三葉の母である宮水二葉役の大原さやかさんを起用し、作品世界への没入感を高めています。

なお、現在Amazon内の特設ページにて上白石萌音さんがキャラクターや意気込みについて語った独占インタビュー映像を公開中。映像には収録風景や本作を体感できる特別サンプル音声も収録されています。

さらに、上白石萌音さんからのコメントも到着しました。

【宮水三葉役　上白石萌音さん オフィシャルコメント】

この小説には遊び心がふんだんに詰め込まれていて、思わず「ふふっ」と笑ってしまう部分がたくさんあります。そのため、私もその遊び心を受け止め、自分なりに声に込めて、楽しく読ませていただきました。今回、映画「君の名は。」で三葉を演じたときには気付かなかった彼女の新たな一面を知る事ができました。それは三葉の弱い部分が見えたり、妹に怒られる姉としての一面があったり、今まで見えていなかった彼女の人間味に触れることができたからです。三葉に限らず、妹の四葉や同級生のテッシーなど各キャラクターが心の内側で考えている思いや言葉のひとつひとつを知ることができ、それが胸にじんわりと響きました。三葉を取り囲む人たちの愛情であふれた心温まる物語を、心を込めて読みました。小説を音声で聴いてみたい方、小説を普段文字で読むことができない方など、色んな方々にこの作品が届くといいなと思います。（WebNewtype）

映画では描かれなかったエピソードを紡ぎ上げた、新海誠監督公認のオリジナルストーリーがオーディオブックで登場