トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミン(26)が5日に行われたサウサンプトン戦(3-1で勝利)で1ゴールを記録し、ヨーロッパのキャリアで通算100ゴールを達成した。『koreaherald』が伝えている。

ソン・フンミンは5日、日本代表DF吉田麻也を擁するサウサンプトンをホームに迎えたプレミアリーグ第15節でフル出場を果たすと、後半の55分にFWハリー・ケインのクロスを冷静にワンタッチで流し込み、自身の今季リーグ戦2点目とした。

▽そして、今回の得点によってソン・フンミンはハンブルガーSV、レバークーゼントッテナムで積み上げてきた公式戦での得点数が「100」の大台に乗った。

▽2010年から2013年まで在籍したHSVでは78試合に出場し20ゴール。2013年から2015年まで在籍したレバークーゼンでは87試合に出場し29ゴール。そして、2015年から在籍するトッテナムでは157試合に出場し51ゴールを記録している。

▽なお、韓国人選手では1970年代後半から1980年代にダルムシュタット、フランクフルトレバークーゼンで活躍した元韓国代表FWのチャ・ボムグン氏が欧州通算121ゴールという記録を残している。そして、同氏に続いて100ゴールを達成したソン・フンミンは今季中、あるいは来季に記録更新を目指す。

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