南海キャンディーズ・山里

南海キャンディーズ山里亮太が、自身が務めるラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、現在騒動中のとろサーモン久保田とスーパーマラドーナの武智に言及した。

 

■暴言から数日…非難殺到

2日に行われた『M-1グランプリ』終了後、武智はSNSでの生配信を流した。ここで、名前こそ出していないが、明らかに上沼恵美子を指した暴言が問題になった。

久保田は、酔っていると前置きした上で「自分の感情だけで審査せんといてください。1点で人の一生変わるんで。お前だよ! 一番…わかるだろ? 右側のな…クソが!」と発言。

続けて武智は「右のオバハンにはみんなうんざりすよ。『嫌いです』言われたら更年期障害か? って思いますよ」と発言。この言葉は「女性蔑視」だと非難殺到している。

 

■「講習で習ったろ?」「何やってんだよ!」

5日に放送された同番組では、「和牛なんて、4分の中であんなにすごい漫才ぶちこめるって…すごいわ」と決勝戦を振り返った。そして「変な配信があったね、そういえば」と久保田らの騒動の流れに。

久保田! 武智! SNS講習で習ったろ? 『飲んだらやるな。やるなら飲むな』って。何やってんだよ!」と叫び、「まぁ、本当に気付きましたね。SNSっていうのは本当に酒飲んでやっちゃいけないよね」とSNSの危険性を知らしめた。

■「飲んだら書くな、書くなら飲むな」

山里のいう「SNS講習」というのは、5年ほど前にウーマンラッシュアワー村本大輔も呼び出され受講させられたことを、テレビ番組で明かしている。

弁護士や元警察官、吉本の役員たちとともに「自分達の過去のツイートを見ながら、正しい使い方を教わる30分」の「ツイッター(SNS)対策講習会」というものだそう。

 

■「炎上例」はほぼキンコン西野

同じく参加させられたキングコングの西野亮廣も「弁護士の先生がまとめた 『吉本興業所属タレントが過去に起こした炎上例』のほとんどが俺だった」と明かし、話題になった。

そして、飲酒すると変なことを書いてしまう可能性が高いことから「飲んだら書くな、書くなら飲むな」をみんなで復唱したとか。

 

■2人がみせる誠意とは…

山里も呼び出されたひとりのようだが、「SNS講習で習ったろ?」呼びかけるということは、ここに久保田も参加していたのだろうか。最近では、今回のように芸能人の動画生配信なども増えている。改めて講習を受けることが、今できる誠意なのではないだろうか。

武智に関しては、2016年12月に当て逃げ事故を起こした、NON STYLEの井上裕介の車に同乗していた人物でもある。事故から1年後に地上波で復帰してから、およそ1年。どちらも「便乗」したことで起こした惨事をどう受け止めているのだろうか。

上沼恵美子は暴言に対するコメントを出していないが、今後の成り行きに注目していきたい。

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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳

山里亮太、吉本の講習無視のとろサーモン久保田に叫び 「飲んだらやるな!」