MF香川真司が所属するドルトムントベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルが、今夏の移籍を振り返った。ドイツ紙『ビルト』でのコメントを引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が5日に伝えている。

 ヴィツェルは今夏の移籍市場で、中国の天津権健からドルトムントへ完全移籍で加入した。報道によると、マンチェスター・Uパリ・サンジェルマンPSG)からも関心を示されていた模様だが、ドイツ移籍を決断した。

 ヴィツェルは「ドルトムントこそ、正しい選択だ。そう思ったからね」と移籍先を選んだ理由を明かし、「自分の能力を示すクオリティーを持っていること、手助けできることはわかっていた。言うまでもなく、ドルトムントでのプレーは自分にとってチャレンジだ。だから適応を望んでいたんだ」とコメントしている。

 ヴィツェルは今シーズン、ブンデスリーガ第13節終了時点で全13試合に出場している。

今夏の移籍市場でドルトムントに加入したヴィツェル [写真]=TF-Images via Getty Images