[東京 7日 ロイター] - ソフトバンク<9434.T>は6日、全国規模で発生した携帯電話の通信障害について、スウェーデンの通信機器大手エリクソン<ERICb.ST>製の交換機のソフトウエアに異常が発生したのが原因だったと発表した。

同社の携帯電話は6日午後1時39分ごろから午後6時4分ごろまでつながりにくい状況が続いた。

ソフトバンクはこの原因について「東京センターと大阪センターに配置してあるエリクソン社製パケット交換機全台数でソフトに異常が発生したため」と説明。ソフトを旧バージョンに戻すことで、復旧したことを明らかにした。

同社によると、同ソフトは9カ月前から運用しており、エリクソン社製の通信設備を使用する海外11カ国の通信事業者でもほぼ同じ時刻に同様に障害が発生したとエリクソンから報告を受けたという。

ソフトバンクは「エリクソンと共同で、徹底した再発防止に取り組んでいく」としている。

(志田義寧)

 12月6日、ソフトバンクは全国規模で発生した携帯電話の通信障害について、スウェーデンの通信機器大手エリクソン製の交換機のソフトウエアに異常が発生したのが原因だったと発表した。ストックホルムで2009年4月撮影(2018年 ロイター/Bob Strong)