性犯罪のイメージCircle Creative Studio/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

12歳の女子中学生が、警察庁職員の性欲の捌け口にされていたというおぞましい事件が報じられた。

悪しき者を取り締まる立場であるはずの人物による卑劣な犯行の一部始終に、怒りの声が相次いでいる。

 

■警察庁職員の男、12歳少女をホテルへ

6日、女子中学生(12)にわいせつな行為をしたとして、強制性交等容疑で関東管区警察局茨木県情報通信部起動通信課に勤務する、警察庁職員の男(44)が逮捕された。

報道によると、容疑者の男は今年6月3日午後、群馬県伊勢崎市内のホテルで、13歳未満であると知りながら同県に住む少女にわいせつな行為をした疑い。

7月に入り、少女と家族から相談が寄せられたことで事件が発覚したという。

 

■男「性欲を満たしたかった」

男はSNSを通じて今年5月頃に少女と知り合い、車で群馬県まで移動し少女を誘い出したうえ、ホテルに連れ込んで犯行に及んだと見られる。

男は「間違いありません」と容疑を認めており、「性的欲求を満たすため」「(少女の年齢は)12歳と聞いていたように思う」などと供述しているという。

■「気持ち悪い」と非難殺到

警察庁の人間による卑劣な性犯罪事件の報道に、『Yahoo!ニュース』では激しい怒りの声が相次いでいる。

「欲望のコントロールができない人が治安を司る仕事に付いてはいけない。厳罰を与えてほしい!」

 

「12歳といえばまだ子供ですよね。相手が警察内部の人間ならなおさら重い刑罰にするのは当然だと思う」

 

「家宅捜査したらいろいろ出てきそう。気持ち悪い

 

「12歳…その子が心配です」

 

SNSを発端とした性犯罪被害が相次いで報じられていることに、言及するコメントも目立つ。

 

■「性犯罪者にはGPS」厳罰を望む声

しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,329名を対象に「性犯罪者にはGPSを付けて居場所を管理すべきか」調査を実施したところ、「そう思う」と「理解はできる」を合わせた容認派は全体で8割にのぼった。

(©ニュースサイトしらべぇ

多くの人が性犯罪に強い怒りの感情を抱いていることが分かる。

治安を守る立場にあるはずの人間による、おぞましい犯行。今後の対応が注目される。

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(文/しらべぇ編集部・あまぐりけいこ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年7月13日~2018年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,329名 (有効回答数)

12歳少女を性欲の捌け口に… 警察庁職員による「おぞましい性犯罪」に絶句