ブラウブリッツ秋田は7日、MF日髙慶太(28)、FW安芸銀治(24)との契約が2018シーズンをもって満了となり、2019シーズンの契約を結ばないことを発表した。

日本サッカー協会会長の田嶋幸三を叔父に持つ日髙は、2016年にモンテディオ山形から加入。今シーズンは明治安田生命J3リーグ17試合、天皇杯1試合に出場していた。

▽安芸は、流通経済大学卒業後の2017シーズンから秋田に加入。今シーズンは期限付き移籍でJFLラインメール青森に加入し、JFL15試合1ゴールを記録していた。

▽両選手は、クラブ公式サイトを通じてそれぞれ以下のようにコメントしている。

◆MF日髙慶太
「今季でブラウブリッツ秋田を去ることになりました。今シーズンは皆さんをJ2昇格に導くことが出来ず、本当に申し訳なく思うとともに、自分の力不足を感じています」

「しかし、秋田に在籍した3年間、いつも温かい言葉をかけて下さったファン・サポーターの皆さんのおかげで、どんな時も前向きに頑張ることが出来ました。本当に感謝しています。このクラブがこの先、強く太く大きくなっていくには皆さんの力が必ず必要です。どうかこれからもブラウブリッツ秋田に声援を送り続けて下さい。自分も秋田で得た喜びや悔しさ、全てを次のステップにぶつけていきたいと思います! 」

「最後にブラウブリッツ秋田に関わった全ての方に感謝します! 3年間本当にありがとうございました

◆FW安芸銀治
「今から2年前、希望に満ち溢れてこの秋田の地を踏みました」

フォワードとして得点を期待されていたにも関わらず、結果という形でチームに貢献できませんでした。そんな僕に対して秋田のサポーターの方は変わらず応援してくれました。青森まで足を運んでくれた方もたくさんいました。今回このような形で秋田を離れることになりましたが、僕の人生がここで終わる訳ではありません」

「いつの日かこの経験があったから今の自分があると胸を張って言える人間になります! この後どんな人生になったとしても安芸銀治らしい人生を送ります! 2年間ありがとうございました」