Jリーグは7日、2018シーズンの各賞受賞者を発表した。

 2012年から6年連続でサンフレッチェ広島が受賞していたフェアプレー賞高円宮杯は、セレッソ大阪が初受賞している。7年ぶりに、初受賞クラブが誕生することとなった。一方、フェアプレー賞受賞クラブはJ1、J2、J3合わせて史上最多となる27クラブが受賞。フェアプレー個人賞は、GK西川周作(浦和レッズ)、GK秋元陽太(湘南ベルマーレ)、FW澤田崇(V・ファーレン長崎)の3選手に贈られる。また、最優秀主審賞は佐藤隆治氏が初めて受賞した。

 Jリーグが発表した各賞受賞者は以下の通り。

■フェアプレー賞高円宮杯
セレッソ大阪 ※初受賞

■フェアプレー
▼J1
サンフレッチェ広島浦和レッズV・ファーレン長崎鹿島アントラーズFC東京ベガルタ仙台柏レイソル川崎フロンターレガンバ大阪

▼J2
大分トリニータアルビレックス新潟大宮アルディージャ東京ヴェルディロアッソ熊本カマタマーレ讃岐FC岐阜松本山雅FCヴァンフォーレ甲府

▼J3
ブラウブリッツ秋田FC琉球アスルクラロ沼津ギラヴァンツ北九州ザスパクサツ群馬FC東京U-23Y.S.C.C.横浜ガイナーレ鳥取

■フェアプレー個人賞
西川周作(浦和レッズ
秋元陽太(湘南ベルマーレ
澤田崇(V・ファーレン長崎)※初受賞

■優勝監督賞
▼J1
鬼木達(川崎フロンターレ

▼J2 ※新設
反町康治(松本山雅FC

▼J3 ※新設
金鍾成(FC琉球

■優秀監督賞
▼J1
ペトロヴィッチ(北海道コンサドーレ札幌)※初受賞

▼J2
片野坂知宏(大分トリニータ)※初受賞

▼J3
吉田謙(アスルクラロ沼津)※初受賞

■最優秀主審賞
佐藤隆治 ※初受賞

■最優秀副審賞
山内宏志 ※初受賞

■最優秀育成クラブ賞
横浜F・マリノス ※初受賞

フェアプレー賞高円宮杯はC大阪が初受賞 [写真]=J.LEAGUE