2009年に統一に在籍

 日本時間7日にベネズエラで発生した交通事故で亡くなった横浜やロッテに在籍したホセ・カスティーヨ氏。その訃報は日本だけではなく、海の向こうの台湾でも報じられている。

 Lamigoモンキーズの王柏融外野手日本ハム入団決定の知らせを日台両メディアが大々的に報じる中で届いた突然の訃報。2010年から2年間、横浜とロッテで打棒を振るったカスティーヨ氏が37歳の若さでこの世を去った。日本では217試合に出場して打率.271、24本塁打、89打点の成績を残した。来日前の2009年には台湾・統一ライオンズに在籍したこともあり、台湾メディアでも今回の訃報を報じている。

 台湾メディア「自由體育」では「とても悲しい 元統一でメジャーにも在籍したカスティーヨがベネズエラで事故死」とのタイトルで報道。台湾を離れてからは母国・ベネズエラプレーしたことなど近況を紹介している。

 カスティーヨ氏は台湾時代、2009年5月20日に本拠地の台南球場で行われたLa Newベアーズ(現Lamigo)戦で「3番・三塁」でスタメン出場すると張誌家氏(元西武)から3ランを放ち台湾球界初安打を本塁打で記録した。シーズン途中、家庭の事情で帰国となったが、打率.314、13本塁打、65打点の成績を残しチームの優勝に貢献している。

 突然の知らせで球界関係者や多くのファンが追悼の意を表している。プレー機会を求めて海を渡ったカスティーヨ氏の姿は多くの人々の心に焼き付いていることだろう。(豊川遼 / Ryo Toyokawa)

横浜(現DeNA)やロッテでのプレーしていたホセ・カスティーヨ【写真:Getty Images】