▽8日に行われたセリエA第15節のラツィオvsサンプドリアで、サンプドリアMFリッカルド・サポナーラのゴールセレブレーションが話題となっている。

▽1-1で迎えた後半アディショナルタイム。試合終了間際の追加タイム4分にラツィオがPKを獲得する。これをFWチーロ・インモビーレが決めてラツィオの勝利かに思われたのだが、PKを決める際のVARによりさらなる追加タイムが設けられていた。後半アディショナルタイムも10分になろうかというところで、サンプドリアは最終ラインからゴール前にロングボールを送ると、FWダヴィド・コフナツキが頭で逸らしたところをサポナーラがカンフーキックで劇的同点ゴールを決めた。

▽話題となっているのはその後のこと。ゴールに大喜びしたサポナーラは上のユニフォームを脱ぎ、さらに下も脱いでファンのいるスタンドにダイブ。パンツ一丁になったサポナーラをファンは取り囲み、中には白いブリーフを下げようとする者も。もみくちゃにされたサポナーラは尻を丸出しにされるも、前方の大事な部分は守り抜いたようだ。

▽当然サポナーラにはイエローカード。他になにか大切なものを失ったように思えるが、同選手は試合後に「素晴らしかった。ファンと喜びを分かち合えてよかったよ。誰かが僕のパンツをずらそうとしていたけど、あんなゴールを決めた後なんだ。こんなもんだよ」と意に介していない様子だった。

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