修羅場(Tomwang112/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

愛を誓い合って結婚しても、ふとしたきっかけで不倫に走ってしまうのが恋愛の怖さ。とくに子供ができると「家族」のイメージが強くなり、パートナーを恋人として見れないという人もいるだろう。

女性限定匿名掲示板『ガールズトーク』に投稿された、とあるトピックが話題になっている。

 

■夫から営みを無視され続ける

不倫経験を語った投稿者の女性。年上の夫からずっと夜の営みを拒否され、話し合っても「疲れてる」の一点張りで、半年〜1年に1回というペース。

投稿者は学生時代からモテるほうで容姿にも自信があり、努力もしてきたため「プライドがへし折られて死にたかった」とのこと。投稿者にとって夜の営みがないことは死活問題で、「ずっと人権を無視されてる感じがしていてそれがつらかったんだ。私にだって性欲はあるし、承認欲求満たされたかった」と語る。その理由から不倫に走ったものの、「ちゃんと捕まえといて欲しかった。できることなら夫とが良かった」と本音を漏らした。

 

■ズルズルと離婚も先延ばしに…

性欲解消のために不倫をしていた投稿者だが、結局は不倫相手と連絡をとるのをやめてしまったという。本気で恋愛モードになってしまったこと、子供の存在が暴走を止めたようだ。

さらに、今まで「言葉が通じないから」と子供に興味がなかった夫が、最近では子供と仲良くなり始め、別れようにも別れられなくなってきたとのこと。

また、「離婚したい」と何度も話したものの、結局夫は「悪いとこ直す」と謝罪するばかりで離婚のタイミングが先延ばしに…。家庭はいい方向に向かっているものの、性欲を発散したいという投稿者の問題は置き去りになっていく。

これからも性欲は「ひっそり外注する」という投稿者は、「性欲強いのにパートナーに拒絶されてる人って、結果的にそうせざるを得ないのでは」とつづった。

■「気持ちはわかる」「ケジメつけないと」

投稿を受け、掲示板からは「気持ちはわかる」と共感や同情の声が寄せられた。

「別れたいのに別れられないって辛いね。レスで外に求める気持ち本当によくわかります。責められない。私もレスです。だけどそこまで性欲ないからやっていけてます」

 

「いいと思う。私は心を外注したい。法律上夫はいても、実際問題夫はいない。全く気持ちは通じ合わず、話し合いもできない」

 

しかし、一方で結果的に不倫に走る行為について批判的な意見も。

「気持ち解るけど、やってること無茶苦茶。ちゃんとケジメつけないと。不貞だから離婚になったら、子どもと離れる可能性あるし」

 

「拒絶されたらつらいのはわかるけど、よそでしたら不貞行為になるから、する前に改善する気がないなら、よそでしてもいいかぐらいまで、つっこんで会話したらいいのにと思う」

 

■毎日よりはレスのほうがいい?

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,400名に「セックスレス」について調査したところ、3割が「毎日したがる相手よりレスが望ましい」と回答した。

セックスレス

男女別で比較すると、女性のほうがレスを好む傾向にあることがわかった。

性の問題は夫婦の大きな問題のひとつ。アドバイスにもあるように、夫婦円満のためにもきちんと話し合うべきだろう。

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(文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1,400名(有効回答数)

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