9日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)に、5人目のTOKIOメンバーが登場し、視聴者がざわめく一幕があった。
■「男爵ディーノ」が行方不明に
番組はDASH島を長年支えた帆船「男爵ディーノ」が、舟屋から消えている衝撃の事実が判明したところからスタート。刑事役を経験した城島茂と松岡昌宏が原因を考えるも理由がつかめず、困惑してしまう。
盗難の可能性も考え、国分太一が「オークションサイトを見ていたほうがいい」などと話しチェックを入れるが、出品されている様子は皆無。
「DASH島」企画に船は絶対に必要ということで、城島・国分・長瀬は「造るしかない」と新たな船造りを決意する。
■ADが船を発見
程なくすると番組一の武闘派「ランボー」こと西川ADが、船を発見。地元の漁師が、漂流するそれを発見し浜まで引っ張ってきてくれたのだという。理由はわからないが海に流され、潮の流れで付近に戻ってきたという。
ほぼ無傷だった船だが、船首像「男爵ディーノ」は行方不明。前回の航海が荒波で失敗したこともあり、安定性の高い「シングルアウトリガー」に改造することにする。
ディーノの代わりとなる木材も発見し、船首像も含めた船のリニューアルに成功した。
■TOKIOに新メンバーが加入
航海を前に、「守り神がほしい」とのことで、城島と国分は砂浜へ。するとウサギの人形を発見。2人はこれを荒波に向かう船の守り神とすることに。名前は「松岡に決めてもらう」とのことで持ち帰る。
4人が揃ったところで、国分が「こいつも連れて行くことにする」とウサギ人形を出す。すると松岡は「関根?」と一言。関根勤の旧芸名「ラビット関根」に掛けたのだ。かなり昭和な発想だが…。
点呼の際「5」のテロップが入るなど、TOKIOの新メンバー扱いとなった関根とともに、物々交換用品を持って大海原へ。奮闘するも大型タンカーの出現もあり荒波を乗り越えることができず、遭難状態となってしまう。
関根に八つ当たりした国分だったが、これ以上の航海は危険と判断。前回同様スタッフに助けを求め、またも航海は失敗。
国分は「このままではお飾り船長になってしまう」とのことで船舶免許の取得を決意。学校で6時間の講義を受ける様子が放送されたところで今回は終了となった。
■視聴者は「関根」にざわめき
今回最も視聴者がざわめいたのは、「5人目のTOKIO・ラビット関根」が登場したこと。唐突な登場に、驚く人が続出した。
— クロゆき (@Black_Yukki) December 9, 2018
新しい5人目「関根」 #鉄腕DASH
— わかくさ (@wakakusa999) December 9, 2018
例の人に代わる新しいメンバー、関根(ラビット)。かわいい。#鉄腕DASH
— 空室。 (@blueyarn666) December 9, 2018
— ナツメルウ (@jujuderu) December 9, 2018
【朗報】TOKIOがまた五人になったようです
城島、国分、松岡、長瀬、関根(!?) #鉄腕DASH— 不惑(まどわず)@今日も歩いて帰ろう (@The_Shigepon) December 9, 2018
■5割は「4人のDASH」に否定的
TOKIOにとって2018年は文字通り「荒波」が訪れた年。DASH島で使用する船の製造や運行についても山口達也氏が製造・航行に中心的な役割を果たしており、国分が取得を目指す船舶免許も山口氏が保有していた。
5人目が「関根」なのはネタとしても、それぞれが今では名前が出せなくなった山口氏の穴を埋め、前を向くという姿勢を改めて示した放送だったのかも。
ちなみにしらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,477名に「4人になった『鉄腕DASH』」について意識調査を実施したところ「応援したい」と答えた人は49.2%。
5割が「応援できない」と考えているのは、由々しき事態。この考えを改めさせるには、『DASH』らしく行動で示すしかない。今回の放送は、そんな決意が込められたものだった。
・合わせて読みたい→TOKIOがDASH島を開拓する心境を吐露 「俺たちどうするんだろう?」
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年5月18日~2018年5月21日
対象:全国20代~60代の男女1,477名 (有効回答数)
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