12月9日深夜に放送された「乃木坂工事中」(テレビ東京)は、「私のために頑張って!3期生代理戦争バトル」。その中で、齋藤飛鳥が自身初となる“顔面パイ”を食らう場面があった。

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以前、3期生紹介企画でペアになった2人をベースにタッグを組み、他のタッグと対決。だが戦うのは先輩の代理として出場する3期生のみで、負けたら先輩がキツい罰ゲームを食らうという今回の企画。

バルーン相撲バトルロワイヤル」では、先輩への罰ゲームが「顔面パイ」と発表されると、齋藤飛鳥とペアを組んでいる向井葉月がド緊張。

司会の設楽統(バナナマン)が「向井がもう吐きそうになってますけど。どうしたの? すっごい緊張してんの?」と、その挙動不審な様子に気付いた。

向井は「前、優勝したからすごい負けたくなくて。それに絶対(齋藤にパイを浴びさせるのは)嫌だから。もう(この場から)逃げたいくらいです本当に」と、声を上ずらせながら心情をコメント。

この情緒不安定っぷりに齋藤は爆笑し、設楽から「そうは言っても始まるわけだから気合入れないと」と促されると、向井は自分の胸を“ドン”とたたき「逃がしません本当に。逃げてたら逃がしません」と、戦うほかの3期生を威嚇していた。

だがいざ競技が始まると、向井は緊張からかいいところなしで真っ先に土俵から弾き出され、あえなく敗退。

その瞬間、罰ゲームのパイが齋藤の顔面にさく裂。齋藤はパイの皿を押し付けながら取る設楽に「え〜ちょっと!」と悲鳴を上げた。

ゲームが終了し、設楽が向井に「最初に落ちちゃったな」と労うと、向井は「誰にもぶつかれなくて最初。絶対勝てると思ったし。もう1回?」と嗚咽まじりで号泣し、リベンジを要求してみたが、却下された。

一方、初めてパイを食らった齋藤は「(パイが)ぶつかったの私、パジ、パジメテ、パイ初めてで。こっちの(顔にパイが当たる)衝撃より設楽さんにグリグリやられたことの方が」と初顔面パイに「パイ初めて」を「パジメテ」と答えるほど動揺。

齋藤のコメント中もずっと泣いていた向井に、設楽が齋藤への言葉を尋ねると、向井はさらに泣き出し「本当は一番強いんです。ごめんなさい」と、こんなはずでは感満載で謝罪。

齋藤はこの向井の様子に爆笑しながら「あんなボロボロになって、大丈夫です」と後輩の涙の謝罪を受け入れ、コーナーを締めくくった。

また番組の最後では、乃木坂46に新加入となった4期生の紹介VTRが放送された。次回の「乃木坂工事中」は12月16日(日)深夜0時より放送。「代理戦争バトル」の後半戦をオンエア予定。(ザテレビジョン

齋藤飛鳥がパイを浴びた