名鉄バス豊田市が、社会実験として、バス車両を使い期日前投票所を開設へ。市内の大学に設置することで、若者の投票意欲を高めます。

昼間の空き車両を活用

名鉄バス豊田市愛知県)は2018年12月7日(金)、路線バスの車両を使い、「移動期日前投票所(バス型)」を開設する社会実験を行うと発表しました。

2019年2月3日(日)の愛知県知事選挙の期日前投票所として、以下の日程で開設。機動性の高いバス車両を大学構内に設置し、若者の投票意欲を高めます。

・2019年1月30日(水):愛知工業大学
1月31日(木):中京大学
2月1日(金):愛知学泉大学

時間はいずれも10時から16時までです。車両を提供する名鉄バスによると、今回の実験は、経営方針のひとつである「地域貢献」に合致するとともに、昼間時間帯の空き車両を活用できる事業として期待できるとしています。

「移動期日前投票所(バス型)」に使われる名鉄バス車両のイメージ(画像:名鉄バス)。