レノファ山口FCは9日、大阪体育大学4年のDF菊池流帆、ブリオベッカ浦安に所属するDF田中貴大の加入決定を発表した。

 菊池は1996年生まれの22歳。身長188センチメートルの長身センターバックで、青森山田高校から大阪体育大に進学した。来季加入にあたり、以下のようにコメントしている。

「まずは、レノファ山口FCでプロサッカー選手としてこれからの人生を歩んでいけることに感謝しています。下手くそという部類である自分がプロになれたのは、踏まれても立ち上がる雑草魂があるからだと思います。その雑草魂を忘れずにレノファ山口FCの一員、そして『山口の気持ち君』として、勝利のため、幸福のために熱く闘い、結果という形で恩返しします。応援よろしくお願いします」

 田中は1993年生まれの25歳。東京ヴェルディの下部組織出身で、トップチーム昇格後はFC町田ゼルビアでのプレーも経験した。2015年から浦安に所属し、キャリア通算では明治安田生命J2リーグで10試合出場、JFLで55試合出場、関東サッカーリーグ1部で34試合出場3得点を記録している。

 加入にあたり、田中は以下のようにコメントしている。

レノファ山口FCに加入することとなりました田中貴大です。もう一度Jリーグの舞台に戻してくれたレノファ山口FCのために良い日も悪い日も全力で雑草魂で頑張ります!そして楽しむことも忘れずに!一緒にレノファを盛り上げていきましょう!応援よろしくお願いします!」

今季の明治安田生命J2リーグを8位で終えたレノファ山口FC