12月9日に放送された「情熱大陸」(TBS系)で、乃木坂46の齋藤飛鳥を特集。普段見ることのできない齋藤の素顔に、ネットを中心に大反響を呼んだ。

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今回番組では、グループ初の海外単独公演の舞台裏に迫った。31曲中11曲でセンターを任されるという齋藤は、舞台進行の打ち合わせで、締めくくりのあいさつを任されていた。

だが今回の公演は、年内でグループを卒業する西野七瀬にとって最初で最後の海外公演。齋藤は「別に私である必要がない」と舞台スタッフに相談した。

担当スタッフは「ここの自分たちからのメッセージは、どちらかというと飛鳥に背負ってほしい。われわれが海外に出向いて行って、世界中でわれわれの文化が広がっていくように努力をしないといけない。できる？」と語り掛け、齋藤は笑みを浮かべ、納得の表情を見せていた。

その後、番組のインタビューでは「(スタッフに意見は)言わないです、いつもは何も言わずに飲み込むんですけど、今回は言ってみました。大事な海外公演一発目だし、なな(西野七瀬)の最後が近いし」とその時の心境を振り返った。

そしてライブ当日、齋藤の締めのあいさつが行われた。「海外でライブをすることが、単独ライブをすることが目標だったので、それがかなってうれしいなという気持ちと、海外で応援してくださる皆さんの存在が、昨日までよりももっとすごくリアルに感じられたなと思います。ありがとうございます」と頭を下げた。

ライブ直後のインタビューでは「めっちゃ楽しかったんですよ、すごい楽しくて…いつもライブは好きなので、いつも楽しんですけど、特に楽しくて…うん…ダメかもしれない…」と語るとカメラに背を向け、感慨に浸っていた。しばし時がたち「なんでもないです、ふふふ」と齋藤は笑顔を見せていた。

ネット上では「齋藤飛鳥ちゃんのこと今まで以上に好きになった」「ほんといい子だな」「この方と来週握手できるなんて恐れ多い」「やっぱり飛鳥ちゃんは努力家やし、仲間想いやし、謙虚やし、だけど強がりで、何より可愛い」「あしゅを真面目に密着してたら30分じゃ足りないな」などファンを中心に大きな反響を呼んでいた。

「情熱大陸」、次回の放送は12月16日(日)夜11時15分より放送。パンダ飼育員の阿部展子氏に密着する予定。（ザテレビジョン）

「情熱大陸」で乃木坂46齋藤飛鳥を特集