今夏レアルからユーベに移籍したロナウドが感じる“居心地の良さ” 「とても幸せ」

 今夏にセリエAユベントスに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが「今までプレーしたなかで最高のグループ」と“ビアンコネロ”(白と黒/ユベントスの愛称)の居心地の良さを語った。伊紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

「とても幸せ。街も素晴らしいし、ファンは優しい。ユベントスは本当に団結しているファンタスティックなクラブだ」

 今夏にレアル・マドリードから加入したロナウドは、シーズン序盤からゴールを量産(19試合11得点)するなど、“貴婦人”の愛称でも知られるユベントスの雰囲気にすんなりと馴染んだ。チームメートを含め、周囲のサポートがロナウドの決定力を最大限に引き出す要因となっているようだ。

「謙虚で、勤勉な選手たちばかりだ。素晴らしい。これまで一緒にプレーしたなかでも、最高のグループだよ」

 ロナウドは「ディバラやマンジュキッチは得点を決めなくても、幸せそうにしている。本当に美しいこと」と言及。アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチらの名前を挙げ、チームメートのサポートも称賛している。

 また、ロナウドは古巣レアルと現所属ユベントスの比較について聞かれると、「両者は全く違うチーム。ユベントスのほうがよりファミリーのようだね」とレアル時代よりもチームとしての一体感を感じているようだ。(Football ZONE web編集部)

ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】