ブンデスリーガ2部のハンブルガーSVに3人目の日本人選手が誕生の可能性も。ハンブルガーSVは10日、クラブ公式ツイッター(@HSV)に1つの動画を投稿。日本人選手を紹介した。

▽ハンブルガーSVが投稿した動画は、雪が降る中で選手たちがランニングするもの。そこに添えられたテキストには「今日のハンブルクは最高の天候に恵まれた。我々のGK陣は、日本人のGKダイヤマエカワを練習生として迎え、トレーニングした」と書かれていた。

ダイヤマエカワとは、ヴィッセル神戸に所属するGK前川黛也(24)のこと。サンフレッチェ広島大分トリニータで活躍した元日本代表GK前川和也氏を父に持つ大型GKだ。

▽広島の下部組織で育った前川は、関西大学から2017年に神戸へと入団。1年目は韓国代表GKキム・スンギュの存在もあり公式戦出場はなかったものの、今シーズンはシーズン終盤に明治安田生命J1リーグで4試合に出場。ルヴァンカップで7試合、天皇杯でも1試合に出場していた。

▽191cmと恵まれた体格の持ち主。DF酒井高徳、MF伊藤達哉が所属するハンブルガーSVにトレーニングで参加することとなる。ドイツ『ビルト』は、前川に関して「ルーカス・ポドルスキアンドレス・イニエスタJリーグヴィッセル神戸でチームメイト」と紹介している。なお、トレーニングは10日間になるようだ。

▽ハンブルガーSVは昨シーズンのブンデスリーガでクラブ史上初の2部に降格。今シーズンは、ここまで16試合を戦い10勝4分け2敗の勝ち点34で首位を走っている。

サムネイル画像