マラソン代表で、窃盗の罪に問われた原裕美子被告(36)が、日本テレビの朝の番組「スッキリ」に出演し物議を醸しております。原由美子被告は、菓子類などを万引きし逮捕され、過去に何度も万引きを繰り返しているという経緯を繰り返していることを告白しております。これがお金がないという理由ではなく、衝動を止められない「窃盗症」という病気であるということです。

窃盗症とは

窃盗症はクレプトマニアとも呼ばれ、ものを盗るという衝動に耐えきれず、それを繰り返してしまう病気ということです。その際に感じられる満足感開放感が、ストレスの発散につながっており、拒食症など過酷な状況に陥っている方が陥りやすいのだということです。

詳しくは、窃盗症(クレプトマニア)の診断基準を御覧ください。
https://kmri.org/kleptomania.html

さてそんな中、原由美子被告は、そんな窃盗症であることをテレビで告白。過去に何度も万引きをしていることも発覚。それを抑制できない状況に苦しんでいるということです。

ネットでは様々な意見

これを受け、ネットでは「窃盗性という病気があることは理解した」という擁護派と「病気とはいえ被害者がいる事を忘れてはいけない。罪は罪」という反対派の真っ二つに分かれております。

なお、御本人も罪であり許されることではないと告白していることから、罪であるかどうかではなく、そのような病気があるということを知ってほしいとの思いで出演したとのことです。

いずれにせよ、新たな病気に関してはなかなか受け入れがたいのが一般論であるのは確かではあります。

画像掲載元:いらすとや



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窃盗症は「病気である」という意見にネット「甘えVS理解した」と物議を醸す。