ボカ・ジュニオルスは10日、元アルゼンチン代表MFフェルナンド・ガゴが右足アキレス腱断裂を負ったと発表した。

 ガゴは9日に行われたコパ・リベルタドーレス決勝セカンドレグのリーベル・プレート戦の後半終了間際からピッチに立ったが、延長後半に負傷。プレー続行が不可能となり、ピッチを後にしていた。

 アルゼンチン紙『ラ・ナシオン』はガゴについて、アキレス腱の負傷が自身3度目であることを報道。1度目は2015年9月13日で、同選手は負傷後に手術を受けた。そして2度目は2016年4月24日だった。いずれも負傷した試合の対戦相手は国内最大のライバルであるリーベル・プレート。過去2回は左足だったが、今回は右足を痛めてしまった。

 また、ガゴは昨年10月5日2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選第17節のペルー代表戦で右ひざ前十字じん帯と内側側副じん帯損傷を負った。約2年ぶりの代表復帰戦でも悲劇に見舞われたが、またしても離脱を余儀なくされることとなってしまった。

リベルタドーレス杯決勝でアキレス腱断裂の大ケガをしたフェルナンド・ガゴ [写真]=Getty Images