ZOZOの前澤友作社長(43歳)が12月11日、自身のTwitterで、意欲を見せていたプロ野球の球団保有について「いったん断念する」と発表した。

前澤社長はこの日、「複数の球団オーナー様や野球関係者様との面会を通し、球団保有の可能性を探ってきましたが、近々での球団保有はいったん断念することにしました。すでにその旨をNPB斉藤コミッショナーにも公式にお伝えしております。残念ですが引き続き別の形で野球界に対する応援ができればと思います」と報告。

そして「野球少年だった自分が、生まれ故郷千葉を代表する球場に『ZOZOマリンスタジアム』としてネーミングの協力ができること自体が奇跡です。もっと夢を拡げて球団保有も想像しましたが、今回は努力と勉強不足でした。夢は夢として諦めず持ち続けたいと思います」と続けた。  

前澤社長は今年7月、Twitterで「【大きな願望】プロ野球球団を持ちたいです」とツイート。そして「球団経営を通して、ファンや選手や地域の皆さまの笑顔を増やしたい。みんなで作り上げる参加型の野球球団にしたい。シーズンオフ後に球界へ提案するためのプランを作ります。皆さまの意見も参考にさせてください。そこから一緒に作りましょう!」と球団保有に意欲を見せ、大きな反響を呼んでいた。