スパイク・リー監督の新作映画『ブラック・クランズマン』の公開日が3月22日に決定。場面写真が公開された。

『第71回カンヌ国際映画祭』グランプリを受賞した同作は、白人至上主義団体「KKK」ことクー・クラックス・クランに潜入捜査した黒人刑事の事件を綴るノンフィクション小説を映画化したもの。1979年のアメリカ・コロラドスプリングス警察署で初の黒人刑事として採用されたロン・ストールワースが、同僚の白人刑事フリップ・ジマーマンと共にKKKの加入志望者に成りすまし、潜入調査に挑む、というあらすじだ。ロン役にジョン・デヴィッドワシントン、ロンの相棒フリップ役にアダム・ドライバーがキャスティング。字幕監修は中田亮(オーサカ=モノレール)が務めた。

公開された場面写真には、潜入調査の電話を担当するロンが受話器を手にするシーンをはじめ、ローラハリアー演じるブラックパンサー党の幹部パトリス・デュマスとロンが会話する様子、トファー・グレイス演じるKKK最高幹部のデービッド・デュークの姿、KKKに潜入したフリップが団員たちと共に右手を高く掲げる場面などが写し出されている。

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