炎(ANGHI/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

10日、韓国でひとりのタクシー運転手が自らに火をつけ、自殺するという痛ましい事件が発生。

その経緯や背景に、ネット上ではさまざまな声があがっている。

 

■相乗りサービスに反対するため焼身自殺

報道によると、焼身自殺を行なったのは、ソウルにある労働組合の支部長を務める57歳の男性。

同国最大の無料通信アプリカカオトーク」が導入する予定のライドシェア(相乗り)サービスに抗議した後、国会議事堂前の前で、車の座席に座ったまま燃料を浴びて、自身に火をつけたという。男性は病院に搬送されたものの、数時間後に死亡が確認された。

同国では、相乗りサービスについて、タクシー運転手らの仕事がなくなる恐れがあると指摘されており、抗議が相次いでいた。

 

■自殺に騒然

この報道に対し、ネット上では驚きの声が相次ぐことに。

・火激派やな…

 

・恐ろしい。切羽詰まってたんだろうな

 

・立場とかあったんかな

 

・火をつけた瞬間から、実行に移したことを本人は後悔したんじゃないかな…。身を焼かれるなんて想像を絶する辛苦でしょう…。しかも燃料被ってたら火消えないしな…。

■「転職すれば…」の声も

しかし、一方では「そうなる前に転職すればよかったのに」など冷静な声も。

・身を滅ぼす前に職を替えると言う選択はなかったのか

 

・転職すればいいのに

 

・社会の変化で職業が淘汰されてくのは仕方ないことなのにね

 

■タクシーは贅沢だと思う?

岐路に立たされている韓国のタクシー運転手だが、「0円タクシー」が登場するなど、日本でもその状況は日々変化している。

そんなタクシーについて、しらべぇ編集部では以前、意識調査を実施。その結果、66.1%もの人が「タクシーの利用は贅沢だと思う」と考えてることがわかった。

タクシーは贅沢性年代別グラフ

経済状況がわかりやすく反映されるタクシー運転手というお仕事。自殺した男性も、職を失うことを恐れるあまり、命を失ってしまったのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年3月23日2018年3月27日
対象:全国20代~60代の男女1,361名 (有効回答数)

タクシー運転手が焼身自殺 その理由に「恐ろしい」「転職すればいいのに」と賛否