Y30セドグロ専門店が湘南にオープン!!!

JAT’S SHONAN CLASSIC

ジャッツ湘南クラシック
ロハスやアウトドアレジャーなどが注目されているここ最近、クルマも密かに旧車人気が高まりつつある。1990年代、一世を風靡したY30セドグロワゴンが、30年の時を経て、改めて脚光を浴びている。
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湘南で27年、ピックアップトラックSUVの中古車販売店として、国産車・逆輸入車を豊富に取り揃えているジャッツ。しかし創業当初のメインはY30セドグロワゴン。湘南、茅ヶ崎という土地柄、1990年代は空前のサーフィンブームで、当時セドグロにサーフボードを積み込む若者が続出。当然カスタムにも熱が入り、ボディサイドウッドパネルやホワイトリボン付きのホイールキャップなどは当時の象徴でもあった。そんなY30セドグロ専門店としてオープンしたのが、ジャッツ湘南クラシック店。
「お客様の多くは40代、50代ですが、20代の方も興味津々の様子です。いまの時代にはないノスタルジックな雰囲気が、クルマ好きの方達に響いているようです」と川崎店長。
確かに最近のミニバン&ワゴンは、丸みを帯びたラインで上品にまとめられる傾向が強い。それに対して四角く角張ったフォルムは、ちょっとヤンチャで悪びれたムードが心をくすぐる。ある意味こんなクルマが街中を走っていたら、注目されるのは間違いない。現在、セドグロ用のカスタムパーツを取り扱っているメーカーはほとんどないが、いまはネットという強力な武器もある。旧型ワゴンを本気でいじる、そんなカスタムライフもきっと楽しいはず。
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セドグロの違いは?
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1983年にデビューしたY30セドグロ。販売ディーラーが別れていた当時、日産系での取り扱いがセドリックで、日産プリンス系の取り扱いがグロリア。どちらもワゴンとセダンが設定された。実際両車を見分けるポイントは難しいが、グリルが縦デザイン、横デザインの違いで見分けるのが分かりやすい。ただし市場に出回っているクルマにはグロリア顔にフェイスリフトしたセドリックなどもある。車両価格は程度によっても大きく変動するが、70万円〜130万円が相場。
セドリックワゴン
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グロリアワゴン
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Y30の魅力のひとつがベンコラ。運転席と助手席の仕切りがないベンチシートと、コラムシフトを合わせた造語。最近のミニバン&ワゴンにはない大きな特徴だ。

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旧車だけにトラブルも少なくない。そういったことに悩まされないよう購入後のサポート体制も万全という川崎店長。

JATS湘南クラシック
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店内には1990年代当時のジャッツ中古車広告が飾られている。スタートはセドグロ専門店というくらい、球数が豊富だったということがよく分かる。
SHOP SPECIFICATION
住所神奈川県茅ヶ崎市一堤76
電話:0467-53-4500
営業時間:10:00〜19:00
定休日:水曜日
URL:http://jats.co.jp

[Text by スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部

旧車人気はスポーツだけじゃない、味のあるワゴンも人気なんです Y30専門店が湘南に。|JAT’S SHONAN CLASSIC|日産セドリック・グロリア(http://clicccar.com/2018/12/13/665826/)