▽ヘタフェに所属する日本代表MF柴崎岳(26)にビジャレアル移籍の可能性が浮上した。スペインGOL digital』が報じた。

▽柴崎は2017年夏、テネリフェからリーガエスパニューラ復帰のヘタフェに移籍。背番号「10」を託され、リーグ戦22試合1得点を記録したが、今シーズンは出場機会が減り、苦しい状況が続いている。

▽その柴崎に目を光らせているとされるビジャレアルは、今シーズンのここまでリーグ戦3勝5分け7敗の17位。10日にルイス・ガルシア・プラザ氏を新監督に招き、冬に数名の補強も画策している模様だ。

▽その候補の1人として名前が挙がる柴崎は、来年1月の移籍市場でビジャレアルを去る可能性が高まっている元チリ代表MFマヌエル・イトゥーラ(34)に代わる中盤の選手として、白羽の矢が立ったとみられる。

▽渦中の柴崎は来年1月のアジアカップに向けた日本代表に。所属先で出番に恵まれていないものの、森保一監督の信頼は厚い。今より出場機会が見込めるのであればビジャレアル行きは悪くない決断だが、果たして…。

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