株式会社文藝春秋電子書籍編集部は、12月13日より『文春e-Books 週刊文春ミステリーベスト10 2018』を配信いたします。電子書籍オリジナルのコンテンツとなります。

週刊文春」誌上で毎年12月に発表される「ミステリーベスト10」。全国のミステリー通や書店員が、この一年間で最も面白かった「ミステリー小説」に票を投じ、国内・海外のベスト10を決定しています。年末の風物詩とも言えるこの企画のスタートは1977年、今年は42回目の開催となります。

 気になる本年の1位は、国内篇に東野圭吾さんの『沈黙のパレード』(文藝春秋)が、海外篇にアンソニーホロヴィッツさんの『カササギ殺人事件』(創元推理文庫)が選ばれました。東野さんは2009年以来、通算5回目の1位獲得です。

『沈黙のパレード』は大人気ガリレオシリーズの最新長編。シリーズ屈指の超難問が湯川教授に立ちはだかります。また、『カササギ殺人事件』はアガサ・クリスティを彷彿とさせる英国ミステリー。著者のホロヴィッツ氏はドラマ『名探偵ポワロ』の脚本家としても知られる人物です。

 電子版は、週刊文春12月13日号掲載の「ミステリーベスト10」記事を基に再構成。総合ランキングや国内・海外で1位を受賞した作家のインタビュー、ランクイン作品の解説と一押しコメントなどが含まれています。

 

 年末年始のお休みに、『ミステリーベスト10』電子版を片手に、極上のミステリーを探してみてはいかがでしょうか。

 

【目次】

総合ランキング 国内・海外部門 第1位~20位

●国内部門第1位 著者に聞く 東野圭吾『沈黙のパレード』

●国内部門 作品解説&コメント

●今年の国内ミステリー 千街晶之

●海外部門第1位 著者に聞く アンソニーホロヴィッツカササギ殺人事件』

●海外部門 作品解説&コメント

●今年の海外ミステリー 池上冬樹

■書誌情報■

書名:『文春e-Books 週刊文春presents  週刊文春ミステリーベスト10 2018

著者:週刊文春ミステリーベスト10班

販売価格:200円(税込、電子版の価格は電子書店によって異なる場合があります)

詳細URL: http://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692060400000000000O

配信日:12月13日  

週刊文春ミステリーベスト10 2018