2018年12月9日、ヒルトン名古屋(名古屋市中区)に新コンセプトのダイニングスポットがオープン。10日に記者会見とレセプションが開催されたので、さっそく贅沢なビュッフェを東海ウォーカースタッフが体験してきた。

【写真を見る】吹き抜けで開放感のある店内。明るい配色が洗練された印象を与える

1階ロビーが大幅にリニューアルし、コンセプトの異なるビュッフェレストラン、バー、カフェから成るダイニングスポットが登場。なかでもビュッフェレストラン「In Place 3-3」の店名は“あなたにとって最適な場所”という意味。国際的に著名なデザイナー・橋本夕紀夫氏が手掛けたラグジュアリーでありながら落ち着ける空間で、アメリカやヨーロッパのライフスタイルトレンドを取り入れた料理が楽しめる。まさに“特別な食体験”ができるというわけだ。

総支配人のフィリックスブッシュ氏いわく、「とくに力を入れているのは肉料理」とのこと。愛知県産渥美うまみ豚のローストポークや奥三河チキンの丸焼きなどは、シェフが目の前でカットしてくれるライブステーションでの提供となり迫力満点。肉のほかに野菜やフルーツも東海エリアから中心に仕入れていて、どのビュッフェ台でも欧米のトレンドと東海の食材が融合している。

ほかにも西尾抹茶で作られたフィナンシェや三河みりんを使ったプリンなどが並ぶデザートコーナー、自家製ドレッシングで楽しめるヘルシーサラダバー、アメリカ西海岸スタイルのアイスキャンディバーなど、多彩な食の楽しみは尽きない。

隣接するカフェ「Cafe 3-3 アーティサンスイーツ&ベーカリー」では、味はもちろんビジュアルにもこだわったスイーツと毎日焼き上げるパンがそろい、静かなティータイムが過ごせる。夜になればバー「Hideaway 3-3」がおすすめ。国産のクラフトジン、クラフトウィスキークラフトビールなどが味わえる。

「In Place 3-3」のビュッフェは、ランチとディナーで少しずつ料理の内容が変わる。時間帯とともにカフェやバーなどのスタイルを変えて、何度も訪れて楽しみたくなるダイニングスポットだ。(東海ウォーカー・エディマート)

ライブステーションでは、目の前で肉や魚を切り分けてくれる。塊肉やまるごとのはまちにビックリ