チェ・スヨン(少女時代)と田中俊介(BOYS AND MEN)が共演する映画「デッドエンドの思い出」が、2019年2月16日(土)の公開を前に完成披露上映会を開催。スヨンと田中の他、原作者の吉本ばななやチェ・ヒョンヨン監督らが舞台あいさつに立った。

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婚約者に裏切られたユミ(スヨン)が名古屋のとあるカフェにたどり着き、オーナーの西山(田中)や周囲の人々に癒され、立ち直る姿を描く本作。

映画初主演となるスヨンは「映画の中で成長していくキャラクターを演じることがうれしかったし、女優として映画をリードする役を演じるのはなかなかない機会なので、オファーをもらって役作りをしました」と流ちょうな日本語で喜びを語った。

また「ユミという役は私と違う部分もあって、全てを理解することはできなかったけれど、撮影が進む中で役と共に私も成長した気がしました」と刺激を受けた様子。

吉本から「スヨンさんの演じたユミには説得力があった」と太鼓判を押されると、スヨンは「韓国でも先生の作品は世代に関係なくとても人気。子供の頃から憧れていたので、貴重な機会をいただき、すごくうれしいです」と満面の笑みを見せた。

一方、ユミの傷心を癒す西山役の田中は、吉本から「誰もが近づきたくなるけれど、心の奥底にやばい面を持っているのではないか?というのを出してくれた」と言われ「やばいものを抱えていたとしても、ここでは言いません!」と笑わせつつ「ありがたい言葉をいただけて光栄。今すぐにでも握手したい!」と語った。

さらに、BOYS AND MENホームである名古屋での撮影については「小さい頃から当たり前に見てきた景色も、改めてスクリーンを通して見てみると、素晴らしい景色が広がっていて、そんな魅力を発信できている。観光誘致の映画ではないけれど、舞台が名古屋ということでその魅力がしっかり伝わっているので嬉しい」と名古屋愛を聞かせた。

映画の見どころを聞かれると、スヨンは桜満開の公園でのシーンを挙げ「花見のシーンラッキーなくらい、『風吹いてください!』と思っていたら、ザワザワと自然な風が吹いて美しい桜の様子を撮影することができた」と笑顔を見せた。

対する田中は「ハラハラドキドキはないかもしれないけれど、スクリーンから放たれる温かい空気を全身で浴びてほしい」とアピールした。

吉本は「日韓合作で、しかもスヨンちゃんが出ると聞いたときは『まさか!』と本当に実現できるとは思わなかったのでうれしい。撮影現場も素晴らしく、ヒョンヨン監督の勢いと情熱で明るい撮影になっていて感動した」と感想を。

ヒョンヨン監督も「こんな温かさが出るんだ!と思うくらいのいい流れができた。皆さんにもユミや西山さんの気持ちに共感しながら映画を楽しんでほしい」と公開への期待を聞かせた。(ザテレビジョン

映画「デッドエンドの思い出」のポスターには天候の奇跡にも助けられて撮影できたという桜の写真が