季節は冬を迎え、本格的な寒さが到来しました。寒い日は家の中美味しいものを食べて、ぬくぬくと過ごしていたいところですが、歩くのさえ億劫なこの季節は、健康面も気になるものです。

そんな中、アンファー株式会社が全国47都道府県の男女20代~60代、各都道府県100人(男女比5:5)に対し調査を行い、「肥満要注意都道府県ランキング」を発表しました。まずは健康的な県TOP3をご紹介します。

BMI値が低く肥満から遠い、健康な県のTOP3

第3位 京都府

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寝具にお金をかける」1位、「予防に投資する金額/月」3位、「脳ドッグを受診したことがある」1位など、自ら情報を得て、お金もかけて健康増進に取り組む姿勢が感じ取れる「京都府」が第3位にランクインしました。

医師が信用できない」でも1位となっていますが、自分で見て知った情報をしっかりと実践していくところに、体や健康への責任を持つという心意気が感じられますね。

第2位 神奈川県

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関東圏でトップとなったのが「神奈川県」です。「運動習慣」や「食生活に気をつける」という質問でも高いランクインとなり、日ごろから食生活のバランスが良く、体を動かす習慣もあることが伺えます。

また「健康に対する不安がない」という質問への回答も3位に入っています。神奈川県は関東の都市部でありながら自然も多く残ることも日常的な運動量の向上につながっていると予想でき、県民全体が健康に自信があると考えられます。

第1位 新潟県

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お米の名産地「新潟」が健康BMI値のTOP1に輝きました。新潟県には肥満度のセルフチェックや健康に生きるための運動や食事などの情報が多く載っている「健康にいがた21」というサイトもあり、県も運動教室やウォーキングイベントを実施するなど健康への意識が強いのが特徴です。

しかし一方で「病院はなるべく行かない」という質問では3位にランクイン。風邪などの緊急時の対応を重視するよりも、日常的に健康を意識した生活が根付いているのだと予測できます。