アーセナルは13日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループE最終節でカラバフと対戦し、1-0で勝利した。

▽5戦全勝でグループステージ突破を決めているアーセナル。直近ではハダースフィールドに辛勝し公式戦21試合無敗となった。首位突破も決まっている中でのカラバフ戦、スタメンは控えメンバー中心で組まれ、ジェンキンソンやジョー・ウィロック、ブカヨ・サカ、エジルらが先発に。また、ケガで長期離脱していたコシエルニーがおよそ7カ月ぶりに戦線復帰した。

▽序盤から主導権を握るアーセナルは10分に17歳ブカヨ・サカがボックス右からドライブのかかった味のあるシュートでGKを強襲。16分には高い位置からのエンケティアのチェックでボールを奪い、エジルがボックス右のラカゼットに送ると、相手に囲まれながらもラカゼットは強引に突破して右足でゴールに流し込んだ。

▽さらなる追加点を狙いにいくアーセナルはエジルを中心に攻撃を組み立てるもなかなかカラバフの砦を崩しきることができない。そんな中エルネニーがボックス手前からミドルシュートを放ったが枠を捉えることができなかった。

▽迎えた後半、首位通過が決まっているアーセナルと、敗退が決まっているカラバフということもあり、停滞した時間が長くなる。

▽そんな中57分にゲリエがクロスに頭で合わせてシュートを放つ。これがカラバフのこの試合初めてのシュートとなった。アーセナルは60分過ぎにかけてブカヨ・サカとエジルが積極的にシュートを狙っていく。

▽しかし、最後まで前半のスコアのまま試合は動かず、1-0でアーセナルが勝利。グループEは6戦全勝のアーセナルが首位突破、スポルティング・リスボンが2位突破となった。

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