友人関係を維持するのは簡単なことではない。「親しき仲にも礼儀あり」という言葉が示すように、相手への配慮が足りなくなると、最悪絶交につながってしまう。
女性向け匿名掲示板「ガールズちゃんねる」のあるトピックが注目を集めている。
■ニートの友人が援助を求めてきて…
20年来の親友が「ニート」だと言う投稿者。長年交際が続いたことからもわかる通り、人柄はとても良いのだが、最近ある問題が。
親友が貯金がいよいよ底をついてきたらしく「お金の援助してもらえないかな?」「一緒に住みたい」などと頼まれるようになったというのだ。
しかし、これに対して投稿者はどう接したらいいかわからず。他のネットユーザーに対し、かわし方を尋ねたのだった。
■「親友ではないと思う」の声が相次ぐ
この投稿に対し、他のネットユーザーからは「金の無心をするやつは親友じゃない」「貸したら友情が終わる」など、現実的な声が相次ぐことに。
・それは親友ではないわ。お金の援助? 一緒に住む? ただのタカりじゃないか
・親友じゃないと思う。少なくともそのニートにとっては
・金のやり取りしたら終わりだよ
・わかってると思うけどお金貸したら友情は終わるよ
■「友達なら言うべき」と叱咤激励も
また、投稿者に対して「親友なら厳しく言うべき」「友達なら働くけと伝えるべき」など、叱咤激励の声も多く寄せられた。
・友達なら、働いたらって言うべき
・親友だと本当に思ってるならハッキリ言わなきゃ
・親友なら「バカ言ってないで働けwww」と返しましょうよ
■2割弱が「お金で仲悪く」
しらべぇ編集部では以前、「お金が原因で、家族や友達との関係が悪くなった経験」があるかの調査を実施。その結果、全体では18.3%が該当した。
性年代別では、若者よりも中年以上の層の経験率が高いが、これは貸すお金を持つようになったからだろうか。
「バリバリ働いてきた友人が病気になり、一時的にサポートする」というケースならさておき、投稿者の親友は長年ニートだったという。それを踏まえると、金銭的に支援するのは、なかなか危険な行為なのかもしれない。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)
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