任天堂は、2018年12月14日大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』のVer.1.2.0を配信した。あわせてパッチノートを公開している。

 今回のアップデートでは、主にバランスとオンラインマッチングの調整が行われている。本作には勝利することでファイターをアンロックできる「挑戦者」という要素があるのだが、それがかなり強いケースもあったため調整が行われたのだろう。

 オンラインマッチングでは、「優先ルール」がより反映されやすくなった。本作には対戦ルールがいくつもあり、たとえば大人数で戦いたい人、あるいは1対1で戦いたい人などは、自ら優先するルールを決めておき、それに近い相手とマッチングを行うという仕様になっている。今回のアップデートによって、これがより反映されやすくなったとのこと。

(画像はNintendo Switch|ダウンロード購入|大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALより)

 個別の修正が入ったファイターは、ドンキーコング、リンク、カービィルイージアイスクライマーこどもリンクピクミン&オリマートゥーンリンクむらびとゲッコウガパックマンダックハントしずえの13名。これらは具体的にどのような調整が行われたかは発表されていない。

文/渡邉卓也

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著者
渡邉卓也
マリオの乳で育った男」と自称するフリー・ゲームライター。いくつかのメディアでゲームニュース、レビュー、コラムなどを担当。自分が書いた記事で気に入っているのは「なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 『Ice Station Z』から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ」。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。
Twitter:@SSSSSDM