堤幸彦演出、上川隆也溝端淳平そして松平健らが出演した、舞台『魔界転生』が2019年2月16日(土)WOWOWにて放送することが発表された。

剣豪・柳生十兵衛と死者再生の術により悪霊となって蘇生した猛者たちとの戦いを描いた「魔界転生」。幾度となく映画やアニメゲームなどの題材となった壮大なエンターテインメント時代劇がまったく新たな切り口でよみがえった。脚本は群像劇を得意とするマキノノゾミ、演出は映像やフライングなどを駆使した舞台づくりで定評のある堤幸彦

主演で悪霊たちと死闘を繰り広げる十兵衛を演じるのは上川隆也。切れ味鋭い殺陣とともに人間味豊かな人物像を演じ物語に奥行きを与える。島原の乱で滅ぼされたキリシタンたちの総大将・天草四郎役は溝端淳平。また十兵衛の父でありながら、悪霊となり彼の前に立ちふさがる柳生宗矩役には松平健。その存在感、十兵衛との息をもつかせぬ対決シーンは圧巻だ。今作では悪霊たちと現世を生きる人間たちとのやりとりに新たな切り口を盛り込み奥深いドラマとなっている。また、高岡早紀、藤本隆宏、山口馬木也、そして浅野ゆう子といった演技力と存在感のあるベテラン陣に加え、村井良大、松田凌、玉城裕規、木村達成、猪塚健太、栗山航、丸山敦史という注目を集める気鋭の若手俳優たちなどが出演した。

豪華な顔触れがそろい、不朽の名作に新たな命が吹き込まれた本公演を見逃さないでおこう。

ストーリー
肥前国島原で起きた島原の乱では、幕府軍の総攻撃でおよそ3万7千人の民が惨殺された。やがて“魔界転生”という死者再生の術によって、乱の総大将・天草四郎溝端淳平)がこの世によみがえる。
隻眼の剣豪・柳生十兵衛上川隆也)は、北条主税(松田凌)、小栗丈馬(栗山航)、戸田五太夫(丸山敦史)ら配下と剣術の稽古に明け暮れていた。幕府惣目付の父・柳生宗矩松平健)は、乱の後、怪しい動きをする軍学者・由比正雪(山口馬木也)を息子の柳生又十郎(木村達成)に探らせる。また、長崎に赴いた十兵衛は、真田十勇士の生き残り・根津甚八(村井良大)と四郎の姉・お品(高岡早紀)と出会う。
一方、“魔界転生”により荒木又右衛門(猪塚健太)、田宮坊太郎(玉城裕規)、宮本武蔵(藤本隆宏)らがよみがえり、武蔵と剣を交えた宗矩も魔性の者に転生。さらに淀殿(浅野ゆう子)も呼び覚まされ魔界衆が集結。十兵衛と魔界衆との死闘が繰り広げられる!