先日中国で、飼い主の麻雀を見るとひきつけを起こすという、かわいそうな小犬が多くのメディアで紹介され話題を呼んだ。

中国メディア21CN財経などによると、この小犬は遼寧省大連市大慶社区で暮らす宋さんの飼い犬の哈ちゃん。哈ちゃんは宋さんの家に来て1年以上になるが、宋さんが夫や子どもと離れて暮らしている関係から、宋さんと哈ちゃんは“2人っきり”の生活だった。

それが最近、宋さんが自宅に友人を集めて麻雀をするようになってから、哈ちゃんを取り巻く環境が一変。当初は来客に大喜びで尻尾を振って歓迎していた哈ちゃんも、皆が麻雀に集中してかまってくれなくなると、ふてくされた態度を取るようになったのだ。しかも、宋さんは哈ちゃんの食事時間さえも忘れてしまうほど麻雀に熱中するようになってしまい、いつしか、哈ちゃんにとって麻雀はストレスを生む元凶のようなものに変わっていった。

そして、ついに問題が発生。いつものように宋さんが友人と一緒に麻雀を始めたところ、哈ちゃんは突然手足をこわばらせてひきつけを起こしてしまったのだ。こうした出来事が何回か続き、宋さんは心配になって動物病院で看てもらうことに。医師は「問題ないですよ」としながらも、ひきつけの原因は哈ちゃんの“心の問題”とし、哈ちゃんをもっと可愛がるようアドバイスしたという。

以来、宋さんは麻雀を控えるライフスタイルに変更。以前と同じように哈ちゃんを連れて散歩や買い物に出かけるようになり、ときおり麻雀で遊ぶ際も哈ちゃんを常に気にかけるようにした。哈ちゃんもそれが大変嬉しかったようで、二度とひきつけはおこさなくなったそうだ。