中央本線の特急が2019年3月のダイヤ改正で変わります。

停車駅見直しで所要時間が短縮

JR東日本は2019年3月16日(土)に実施するダイヤ改正で、中央本線特急列車の運行体系を変えます。同社が2018年12月14日(金)、発表しました。

中央本線JR東日本エリアでは、おもに新宿~松本間を結ぶ特急「あずさ」「スーパーあずさ」と、新宿~甲府間を結ぶ特急「かいじ」が運転されています。このうち「スーパーあずさ」と「あずさ」の一部は新型車両のE353系電車を使用。それ以外の「あずさ」「かいじ」はE257系電車で運転されています。

今回のダイヤ改正では、列車名を「あずさ」「かいじ」のふたつに統合。「スーパーあずさ」の愛称がなくなります。また、「あずさ」「かいじ」の車両はE353系に統一されます。このほか、停車駅を一部見直すことで平均所要時間も短縮。新宿~甲府間はいまより3分短い1時間32分になり、新宿~松本間も6分短い2時間38分になります。

【写真】懐かしのE351系「スーパーあずさ」

「あずさ」「かいじ」は新型車両のE353系に統一される(2018年11月、草町義和撮影)。