あおり運転

地域コミュニティサービス「マチコミ」を運営するドリームエアは12月14日、「年末年始の帰省・お出かけ」に関するアンケート調査結果を発表した。調査は今年12月13日に実施。9622人から回答を得た。

同サイトのユーザーに「年末年始の帰省や外出にどんな交通手段を使うか」を聞くと、「車」が82.2%に上った。

最近はあおり運転に関する報道が目立つ。「運転中に後続車などからあおり運転をされたことがあるか」を質問すると、「経験はない」(51.5%)が最も多いものの、およそ3割にあたる27.3%が「過去1年以内にあおり運転をされた」と回答。「2年以内」も含めると約3人に1人にのぼった。

対処法として多いのは「車線変更して譲る」「ドライブレコーダー、スマホで記録」

あおり運転への対処法を聞くと、「車線変更、路肩に停車などで譲る」が66.7%で最も多く、「ドライブレコーダー、スマホで記録する」(44.8%)、「警察に通報する」(39.4%)が続いた。「家族で車で出かける際、あおり運転など他の車の動きに不安がある」と答えた人は88.5%に上り、車での外出を心から楽しめない人が大多数を占めている。

アンケートの回答者からは、

あおり運転のニュースを見るたび恐怖でしかなく、明日は我が身かとヒヤヒヤしながら運転するようになりました。後方が気になって仕方ないです…」
あおり運転は、後ろに子供やペットが乗っていると怖いです」

のほか、「あおり運転が怖いので、移動は極力電車で」など、交通手段を変える人もいた。