育児は思っていたより大変!理想通りの生活ができず苦しむことも
赤ちゃんをお腹に宿してからは毎日のように赤ちゃんの状態や母体の変化などを検索したりベビー用品をそろえたり、新しい命の誕生を心待ちにしていたお母さん。抱っこでお散歩したり家族でおでかけしたりなど赤ちゃんとの楽しい生活を想像していたのに、実際には家事と育児でバタバタの毎日。自分の時間も無くなり赤ちゃん中心の生活。家事も今まで通りにできなくなります。正直、こんなはずじゃなかったと思うこともありますね。


子どもは「こうあってほしい」という思いが強いと育児を楽しめない
赤ちゃんが小さい頃、お母さんは1日のほとんどをお世話と家事をして過ごします。スヤスヤよく寝てくれるとお母さんも少しは自分の時間が持てるのですが、そうでない場合はストレスも溜まってきます。“ベッドに寝かすとすぐに起きる”“ミルクや母乳を飲むのに時間がかかる”など、子育ては思い通りにいかず楽しいことばかりではありません。子育ての理想が強いお母さんほど上手くいかない原因を自分のせいだと思い、自己嫌悪に陥ったりもします。


子どもはお母さんの笑顔が大好き!子どもに合った育児で余裕を持とう
“母乳で育てたい”“自分で寝られるようになってほしい”などの理想はどのお母さんも持っているはずです。しかし現実はすべてが思い通りにいくとは限りません。理想を持つことはいいことですが高すぎると現実とのギャップに苦しみます。お母さんが苦しむと子どもも苦しむことになりますので、どこかで折り合いをつけましょう。肩の力を抜いて子どもと笑顔で過ごせるほうが、子どももお母さんの愛情を感じることができます。


悩んだり迷ったときには幸せになれる魔法“7秒ハグ”でリセット
赤ちゃんはあっという間に大きくなり、お母さんの悩みは次から次へと変化していきます。お母さんも人間ですので、悩んだりつらくて泣いてしまうこともあるでしょう。そんなときは子どもを7秒間ぎゅっと抱きしめてください。7秒以上抱きしめると幸せになれるホルモン「オキシトシン」が脳から出てきます。声に出して7秒をカウントするとさらに効果的です。お母さんも子どもも心が愛情で満たされることができれば、自然と笑顔になっているはずです。


今日の1日1成長
子育てに行き詰ったときは、子どもを7秒間ギュっと抱きしめよう 子どもの適応力も1成長、お母さんの判断力も1成長。 吉田あき(文)田中京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/
(mamagirl
掲載:M-ON! Press