上位陣で光るのはPSGの二人、効率良くゴールに関与 栄えある1位はバルサFWメッシ

 8月に開幕した各国リーグも12月を迎えて中盤戦に突入している。そんななか衛星放送「FOXスポーツ」は、今季5大リーグでゴールとアシストを併せて最も関与している選手をランキング化(同数の場合は短いプレー時間が上位)。“目に見える結果”を残した選手を紹介している。

 10位に10ゴール4アシスト(1179分)でバルセロナウルグアイ代表FWルイス・スアレスが入り、7位に10ゴール5アシスト1340分)のロナウドが入るなか、6位以下で唯一ゴール数よりアシスト数が上回ったのが、6位に入ったチェルシーベルギー代表FWエデン・アザールだ。プレミアリーグの選手では最高位で、ゴール数こそリーグ9位の7ゴールだが、アシスト数8はトップ。出場時間もロナウドより少ない1143分となっており、ビッグクラブの集まるプレミアで上々の結果を残している。

 上位陣で光るのはパリ・サンジェルマンPSG)の二人だ。3位のブラジル代表FWネイマールは、ここまで11ゴール5アシストを記録(1039分)。両方とも傑出した数字を残しているわけではないが、コンスタントに得点に絡んでいるのがよく分かる。また2位のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、アシスト数こそ4だが、得点は12でリーグトップ。出場時間が838分と今回選ばれた選手の中では最も少ないことを考えれば、いかに効率良く得点に絡んでいるかが分かる。

 栄えある1位に輝いているのがメッシだ。今季はシーズン途中の怪我もあって数試合を欠場したものの、先日のエスパニョール戦で二つの直接FKを決めるなど、これまで11ゴールを記録。さらにアシスト数は8を記録しており、トータル19点で他を圧倒する形で首位に立っている。最近の試合でも好調を維持しており、これからどれだけ数を増やしていくのか注目が集まる。

【一覧】「今季5大リーグで最もゴールとアシストに関与している選手」トップ10

 衛星放送「FOXスポーツ」がランキング化。「今季5大リーグで最もゴールとアシストに関与している選手」のトップ10は以下のとおり(同数の場合は短いプレー時間が上位)。

1位 リオネル・メッシバルセロナ/19点=11ゴール8アシスト1051分)
2位 キリアン・ムバッペPSG/16点=12ゴール4アシスト/838分)
3位 ネイマールPSG/16点=11ゴール5アシスト/1039分)
4位 セバスティアン・ハラーフランクフルト/16点=9ゴール7アシスト/1092分)
5位 ニコラス・ぺぺ(リール/16点=11ゴール5アシスト/1520分)
6位 エデン・アザールチェルシー/15点=7ゴール8アシスト1143分)
7位 クリスティアーノ・ロナウドユベントス/15点=10ゴール5アシスト1340分)
8位 エミリアーノ・サラ(ナント/14点=12ゴール2アシスト/1112分)
9位 ラヒーム・スターリングマンチェスター・シティ/14点=8ゴール6アシスト/1116分)
10位 ルイス・スアレスバルセロナ/14点=10ゴール4アシスト/1179分)(Football ZONE web編集部)

(左から)アザール、クリスティアーノ・ロナウド、メッシ、ムバッペ、ハラー【写真:Getty Images】