妊娠6カ月の女子高生が殺害される

12月9日朝、米インディアナ州で17歳女子高生ブリアナさんが遺体で発見された。

前日の夜、娘が帰宅しないことを不審に思った両親は警察に捜索願を出したという。しかし翌朝、自宅近くのレストランの裏に置かれているゴミ箱の中で無残な姿で見つかったのである。

ブリアナさんの殺人予備罪で拘留されたのは、同じ高校のクラスメイトであり交際相手だったアーロン・トレホ(16)。

そして殺害されたブリアナさんは妊娠6カ月だったというのだ。

彼氏に妊娠を秘密にしていた理由

フットボールチームに所属していたトレホと、マネージャーやチアリーダーとしてチームと関わっていたブリアナさんは日頃から親しくしていたという。

しかし、事態は急変する。

殺害される1週間前、ブリアナさんは自身の妊娠をトレホに告げたという。彼女は出産を望んでいたのだろう。中絶ができなくなる頃合いを見計らってトレホに話したのだ。

しかし、そこに妊娠を喜んでくれる彼氏の姿はなかった。

そしてトレホは凶行に及ぶ。自宅からナイフとゴミ袋を持参し、ブリアナさんとお腹の中の赤ちゃんの殺害を計画したのだ。

死因は公式発表されていないものの、ブリアナさんの遺体には銃で撃った痕やナイフで複数回刺されたあとが見られたという。

若いカップルに起きた悲劇に地元は悲しみに包まれている。今後さらなる捜査がおこなわれるが、交際相手とまだ見ぬ我が子を殺めてしまったことに、今トレホは何を思っているのだろうか。

参照元:TwitterNewYorkPost

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