フルアムの新指揮官として就任したクラウディオ・ラニエリ監督は、チェルシーに所属する元イングランド代表DFガリー・ケーヒルの獲得を希望しているようだ。15日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 同クラブは今シーズンからプレミアリーグへと昇格。しかし、現在の戦績は2勝3分け11敗で最下位に沈んでいるだけでなく、失点数は40ゴールにまで登り、リーグ最悪の数値となっている。

 プレミアリーグ残留を図るためにも守備陣の補強を急いでいるフルアムは、チェルシーで出場機会を得られていないケーヒルの獲得に関心を示しているとのこと。同選手の豊富な経験値がチームの安定感に繋がることが期待されている。

ケーヒルはフルアムへと移籍する可能性がある [写真]=Getty Images