木下優樹菜

上京して自分の方言が気になってしまった人は、決して少なくないはず。

11日放送の『やすとも・友近のキメツケ! ※あくまで個人の感想です』(関西テレビ)にて、木下優樹菜が夫・藤本敏史が「関西弁を話さなくなった事情」について明かし、その内容に批判の声が相次いでいる。

 

■娘たちが自分の口ぐせを真似する

「イラッとする口ぐせ」というトークテーマにおいて、木下は子供たちを叱る際に追い詰めるような口調で「いいのね? いいのね?」と言ってしまうことがあるという。

ある日、木下がキッチンにいると、長女が次女を注意する声が聞こえてきた。娘たちの会話に耳を澄ませていると、長女は「いいのね? いいのね?」と木下と同じ口調で次女を叱っていたのだそう。

これを聞いた木下は「やっべ、うつってるって思って」「自分の口ぐせなんだって気付いたんです」と、娘たちにかける言葉に気を遣うようになったという。

 

■フジモンが関西弁を使い分ける事情

すると、共演者から「(大阪出身の)フジモンが関西弁を上手に使い分けているのはどうして?」という質問が。すると、木下は…

「それなんですけど。私が『あなたの関西弁イラっとするからやめてもらってもいい?』って言ったんです」

 

と、藤本の関西弁が不快なため、家族の前では標準語を話すよう強制したという。しかし、関西弁の人と話すとすぐに関西弁に切り替わるらしく、スタジオでは「上手に使い分けている」「優樹菜ちゃんがめちゃめちゃ好きなんだね」との感嘆の声があがった。

■「最低」と批判殺到

藤本にとって大切な「お国言葉」である関西弁を、木下が「イラッとするからやめて」と全否定していたことについて、女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』には、批判の声が相次いでいる。

「最低。なら離婚しなよ」

 

「関西人を敵に回したな 」

 

「夫婦なのに、こんなことまで強要されるのか… 今まで育ってきた環境や年月を否定された気分になるな、私なら」

 

「あなたの10代のヤンキーみたいな喋り方はいいんですか?」

 

「自分の言葉遣いの悪さは子供にうつってるのにね 」

 

中には、「方言を否定されることは、まるで故郷を否定されているような気分になる」とショックを受けた人も。また、藤本の関西弁より木下の言葉遣いのほうこそ直すべき、との指摘も目立つ。

 

■上京しても方言を使い続けている?

しらべぇ編集部が全国の20~60代の地方から東京に移り住んでいる男女160名を対象に「上京しても方言を使い続けているか」調査したところ、「使い続けている」と答えた人は全体で26.3%という結果に。

ずっと方言年収別グラフ

年齢を重ねていくうちに、多くの人が標準語と方言とを使い分けるようになるようだ。

各地方の「方言」は大切な言葉の文化であり、これからもそれぞれのお国言葉をどうか大切にしていってほしい。

・合わせて読みたい→フジモンが木下優樹菜にキス拒否される理由 「泣ける」と同情の声

(文/しらべぇ編集部・あまぐりけいこ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の地方から東京に移り住んでいる男女160名 (有効回答数)

木下優樹菜、夫の関西弁を全否定し批判殺到 「最低」「自分のほうこそ…」