松本山雅FCは15日、ロアッソ熊本からMF米原秀亮(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。

▽熊本下部組織出身の米原は2017年にトップチーム昇格。今シーズンは明治安田生命J2リーグに27試合、天皇杯に1試合出場した。

▽松本加入が決定した米原は、両クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

松本山雅FC

「このたび、ロアッソ熊本から加入することになりました米原秀亮です。まずは、今季J2リーグ優勝チームの松本山雅FCに加入することが決まり、嬉しく思います。素晴らしい監督、チームメイトとプレーできる最高の機会をいただき、とても楽しみです」

「松本はアルウィンという最高のスタジアム、サポーターがいるチームだと思います。だからこそチームに貢献できるように、とにかくチャレンジしていきたいと思います。よろしくお願いします」

ロアッソ熊本
「この度、松本山雅FCに移籍することを決意しました。ロアッソ熊本には、ジュニアユース、ユース、トップと8年間という長い間お世話になりました」

「特に今年は出場する機会が増えたにも関わらず、チームを勝たせることが出来ず申し訳ありません。チームとして来シーズン、1年でJ2へ復帰するという目標を掲げてる中、松本山雅FCからオファーをいただき、より高いレベルでの競争を求め、チャレンジすることが自分にとって必要だと感じ、移籍することを決断しました」

「20年間過ごし、育った熊本を離れるのは寂しいですが、自分の活躍が熊本まで届くように頑張ります。そしてこれからもロアッソ熊本の活躍を期待しています」

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