来年で28回目を迎える丸美屋食品ミュージカルアニー』の「2013年公演オーディション」合格者が19日、東京麹町の日本テレビ麹町ビル内で行われ、主役のアニーには、6回目の挑戦となった吉岡花絵さん(11)と石川鈴菜さん(11)の2名が選ばれた。

 合格者発表から見届け、2012年度の「アニー」役だった松田亜美さん (8)と菊地愛さん (8)に、1年前の自分を振り返ってと、アニー役をやり終えての感想を聞いた。

 松田さんは、「去年の自分たちを見てるみたいで、見てる方も緊張しました」と、1年前を思い出したそうで、菊地さんは、「知ってる子が受かると、よかったねぇ~となります」と、自分のことのように喜んだ。

 1年間、念願のアニーを演じて、松田さんは、「やりがいのある役だったので、すごく楽しかったんですけど、サンディ稽古がちょっと大変でした」というと、菊池さんも、「楽しいこともいっぱいあるけど、大変なこともある」と、来年度のアニーたちに向けたような贈る言葉

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 来年度のアニー役となった吉岡さんと石川さんも、「サンディ稽古」が楽しみといっていたが、松田さんは、「なかなかいうこと聞いてくれない時があるんです。夏になると忘れられてて、また一からやり直しなんです」と、その理由を明かした。

 小さい子が大きな犬を手なづけるため、みな憧れのシーンとなっているが、やはりそこは動物なので、春休みに稽古して、いうことを聞くようになっても、ゴールデンウィークの東京公演が終わり、夏休みの地方公演に向けてのレッスンの時には、ブランクがあるため、どうしても忘れられてしまうそうだ。

 菊池さんは、「サンディが言うこと聞かないで大変だったけど、それもある意味楽しかった」そうで、松田さんは、「それ(言うこと聞かないの)をどうするか楽しかった」と、くじけないガッツも必要となってくるようだ。

 また、松田さんは、「最初に思っていたのと、やっていくうちに進化していった。もっと役を深めて、濃くしていこう。自分なりのアニーにしたいなぁと」思いが強くなっていったという。

 相手の演技は最後の公演まで見れないどころか、稽古もバラバラという状況のようで、松田さんは、最終公演で相手の演技を見た時の感想を、「思いつかないような演技をしていた。さすが稽古見なかっただけのことはあるなぁ」と言うと、菊池さんも、「同じ人間でもここまで違う演技できるんだなぁ」と、感心したという。

 そして、2人とも、「見ないほうが良かった」と、語った。

 12月24日(土)と25日(日)に東京・『こどもの城 青山劇場』で行われる『アニークリスマスコンサート2011』を残すのみとなったが、「自然に」という松田さんに対し、「ちょっと寂しいかなぁ」という菊池さん。

 今後、目指す女優として、松田さんは、「多方面で活躍できる女優さんになりたいです」と語り、菊池さんは、「どんな役でも入り込める素敵な舞台女優さんになりたい」と、意思をしっかり語った。

2012年度アニー役の松田亜美さん