「淋しいです」「会いたいです」「付き合ってください」

この3つの言葉が言えさえすれば、いくらでも彼氏・彼女ができるはずなんですが、思春期を過ぎると、まず「淋しいです」が言えなくなりますよね。

人は誰だって淋しさを抱えているのだから、淋しければ淋しいと言えばいいと思うんですが……。

マッチングアプリに登録したり、夜の街に出かけたり……人は淋しさを動機として、いろんな活動をします。

さて、今回は、男子が本命の女子にひた隠すマル秘な本音について一緒に見ていきたいと思います。

嫉妬心

男子は、2つの嫉妬心を持っています。同性に対する嫉妬心と、異性に対する嫉妬心。

まず同性に対する嫉妬心ですが、これは解説不要でしょう。

自分よりモテる男子、あるいは彼女の元カレに嫉妬している男子もいます。

異性に対する嫉妬心とは、男子より女子のほうが相手に恵まれやすい――この事実から、男の心の中に芽生える嫉妬心です。

「俺はマッチングアプリに10万円つぎこんでも、女子に出会えない。でもうわさによると、あの子は無料アプリで5人の男子と会ったというではないか!ああ、女子っていいな」彼はこんなふうに思っているのです。

この2つの嫉妬心を持っている男子と付き合いたい女子って、いますか?

場合によっては、彼がこのような嫉妬心を持っていることを「おもしろい」と思って付き合う女子もいるかもですが、ふつうは他人に嫉妬するような男と付き合いたいと思わないですよね。

そういう女子の気持ちを、男たちは知っているので、男子は女子の前で嫉妬心を隠すのです。

淋しさ

会えばいつもさわやかな笑顔で、会話が楽しい男子だって、その心の奥に淋しさを抱いています。

「この男子は淋しそうだから付き合ってあげよう」

こんな奇特なことを思う女子は、ほぼ皆無だと男子たちは知っています。だから淋しくないふり、たとえば自慢話をします。

自慢話をして女子に嫌われた男子はアプリで付き合えそうな女子を探したり、夜の街に出ていったり……いろんな活動をします。

ここだけの話、いつも「お金がない」と言っている男子って、淋しさにやられて、各方面でお金を使っているのです。

だからいつも金欠。

「先週、給料が入ったばかりでしょ?なのになぜお金がないの?」

こんな、わりとよく耳にする会話の答えは「彼が淋しさを動機として、あらぬことにお金を使ったから」なのです。

生まれ変わったら女子になりたい

先に書いたように、女子のほうが相手に恵まれやすいのが、今の世の中です。

なので、男子の中には「生まれ変わったら女子になりたい」とひそかに思っている人がいます。

「女子だってリスクはあるんだよ」と言われると知っているから、彼は言わないだけ。

だから男子たちは「生まれ変わったら女子になりたい」と、よほど仲のいい女子に対して以外は言わないのです。

おわりに

いかがでしょうか。

女子がどう思っているのかわかりませんが、恋愛の自由度って、ある意味では女子のほうが高いんですよね。

女子割(女子を対象とした割引)はあっても、男子割ってないしね。そういう事実を、あなたはどう捉えますか?

ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)

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