top

 思いがけないところに現れた愛らしい動物の話題は、多くの人をほほえましい気分にさせるものだが、最近アメリカニューヨークの公園に現れた色鮮やかなオスのオシドリが話題になっている。

 世界的にも有名なセントラルパークの大きな池で暮らし始めたカラフルなオシドリ。

 公園にはそのフォトジェニックな姿を一目見ようとおおぜいの見物人が押しかけ、各地のメディアが取り上げるほどになっている。

 だが、人気中上昇中のこのオシドリについて、現地ではいくつかの懸念も浮上しているという。

―あわせて読みたい―

けなげすぎて泣けてくる。オシドリのヒナの初めての試練
その色どうした?合成着色としか思えないほど予想外の色をした動物たち(昆虫含む)
ニューヨーク、セントラル・パークの航空写真が果てしなくシムシティ!
米ニューヨーク、マンハッタンにある野良猫たちの避難所「モーニングサイドパーク」
クジャクのオスが七面鳥に恋をした!だがその七面鳥はなんと飼い主に恋してたという、報われない異種愛の三角関係(カナダ)

A Mysterious Mandarin Duck In Central Park Fascinates And Delights | NBC Nightly News

アメリカでは珍しいオシドリ

 アメリカメディアに引っ張りだこになっているこのオシドリは、今年10月初めからセントラルパークの大きな池に現れ、以後この水場に住み着いたようだ。

スクリーンショット-(1226)


 オシドリは主に東アジアなどに生息するカモ科の水鳥で、茶色がかったメスに比べ、赤いくちばしやカラフルな羽を持つオスが目を惹くことでも知られる。

 いわゆる渡り鳥のような個体もみられるが、アメリカでは野生と飼育を含め数百羽ほどしかいないという。

 この美しいオシドリがどこからやってきたのかは定かでないが、セントラルパークにやってきた珍しい鳥としてたくさんの人の目を和ませている。

実は乱暴者?このオシドリに憤慨する声も

 しかし、一部のメディアではこのオシドリの平和的とはいえないふるまいを取り上げている。

 このオスは先住のカモたちをたびたび追い回し、自分に近づいたマガモたちを邪魔者扱いしてクチバシでつねったりしているというのだ。

 先月末、その現場を目撃したツイッターユーザーデビッドバレットさんが自身のアカウントでこんな画像をシェア。カモたちに乱暴な接しかたをするオシドリに憤慨している。


 他のカモ、特にオスにも高い縄張り意識があるが、長年マンハッタンの鳥をチェックしてきたバレットさんはそのオシドリを自己主張が激しく怒りっぽいタイプとみている。

 遅くてイライラ?前で泳ぐマガモをつねっている場面も。


 確かにこのオシドリは珍しくて美しい。だが興味津々なら姿を愛でるだけでなく、彼をもっとよく知った方がいいかもしれない。

たった1羽で暮らし始めたオシドリに同情も

 このオシドリの足にはバンドがあるため野生ではないとみられている。

 バレットさんは、すぐ隣のニュージャージー州の農場から逃げたか、飼い主によって放されたのではないかと語っている。

スクリーンショット-(1223)


 しかしここは様々な人々から成り立つ国際都市ニューヨークバレットさんはたった1羽でやってきたオシドリにも同情の余地があるとみている。

 「この池で1羽のオシドリで体格も小柄ですし。今は多少強気でいなければならないのかもしれません」

 バレットさんを含む多くの鳥愛好家によると、一般的なオシドリの多くは、地元の鳥たちと平和に暮らすケースが多いという。

スクリーンショット-(1230)


 もしかしたら慣れない池に住み始めた途端、おおぜいの人に騒がれてストレスになってる可能性もある。

つい最近のオシドリ。まだ公園の池に住んでいるようだ。


 たった1羽で別の集団に入るのってたいへんだろうから、心細くてつい虚勢をはっちゃってのジャイアン的行動なのかもしれないが、なんとか丸く収まるといいね。

References:inverse / twitterなど /written by D/ edited by parumo

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52268699.html
 

こちらもオススメ!

―動物・鳥類についての記事―

全員有罪!やらかしたものの全身全霊をかけてしらばっくれるにゃんこたち
この人ならいける!あたたかな女性の胸に飛び込んできた野良の子猫、家族として迎え入れられる(カナダ)
回さないならどきやがれ!おいらがクルクルまわすんじゃい!なハムスター
猫を愛し、猫とともに暮らし、猫に育てられた子ブタのドラゴンロードさん
地球の地下世界には特殊な環境に生きる生物たちが独自の生態系を作り上げていた。

―動画の紹介記事―

全員有罪!やらかしたものの全身全霊をかけてしらばっくれるにゃんこたち
ロシアの最先端ロボットとして紹介された人型ロボットだが、中に人が入ってるコスプレスーツだったことが発覚した件(ロシア)
自動運転車をホテル代わりに。「動くホテル」がコンセプトの未来型キャンピングカー(カナダ)
約3万5000個のぬいぐるみがリンクを舞う!アメリカのアイスホッケーチームが「テディベア・トス」で新記録達成
回さないならどきやがれ!おいらがクルクルまわすんじゃい!なハムスター
ニューヨークの池に舞い降りたオシドリ。美しい姿に人気を集めるも、マガモをいじめるジャイアン的ふるまいに懸念の声も