デュッセルドルフは15日、ブンデスリーガ第15節でフライブルクをホームに迎え、2-0で勝利した。デュッセルドルフのFW宇佐美貴史はフル出場している。

▽前節ブレーメン戦を宇佐美が下がった後半に2失点を喫し、1-3で敗戦した最下位デュッセルドルフ(勝ち点9)は、宇佐美が2試合連続先発となった。

▽12位フライブルク(勝ち点17)に対し、宇佐美フラットな[4-4-2]の右MFでスタートしたデュッセルドルフは、4分に宇佐美がボックス手前右から左足ミドルでゴールを狙う。

▽ややフライブルクにボールを持たれる展開となる中、攻め手のなかったデュッセルドルフだったが、31分にボックス左に侵入したカラマンが可能性を感じさせるシュートを放った。

ハーフタイムにかけても膠着状態が続いた中、迎えた後半開始4分、デュッセルドルフはヘニングスの左足ミドルでオンターゲットを記録。すると55分、先制に成功した。

宇佐美の右CKからアイハンがヘディングシュートを叩き込んだ。直後にもヘニングスのコントロールシュートでゴールに迫ったデュッセルドルフは、61分にはツィンマーマンの右クロスに宇佐美ダイレクトでシュート。だが、枠の上に外してしまった。

▽その後も宇佐美は73分に際どいボレーシュートで追加点に迫れば、78分には宇佐美がコントロールシュートでオンターゲットを記録。これはGKの好守に阻まれるも、79分に勝負を決定付けた。宇佐美の右CKから、ファーサイドのカミンスキが折り返し、ゴール前のアイハンが右足アウトでうまくゴールへ流し込んだ。

宇佐美が2点を演出したデュッセルドルフが2-0で勝利。4試合ぶりとなる今季3勝目で最下位を脱出している。

サムネイル画像