マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバ(25)に放出リスト入りの可能性が浮上した。イギリス『ミラー』が報じた。

ポグバは2012年夏、ユナイテッドからフリーでユベントスに加入。ダイナモとして大きな飛躍を遂げたが、2016年夏に当時の史上最高額となる移籍金1億500万ユーロ(約135億5000万円)でユナイテッドに復帰した。

▽だが、オールド・トラフォードに復帰したポグバは、ユベントス時代のような輝きがないとして、度々批判の矢面に。さらに、最近はジョゼ・モウリーニョ監督の下で先発機会も減らしており、移籍の噂があとを絶えない。

▽ユナイテッドの上層部もモウリーニョ体制下で不良債権化しつつあるポグバの現金化に心が傾いている様子。同体制の存続云々に関係なく、今冬の移籍市場でオファーが届けば交渉に応じる姿勢を強めているという。

▽そのポグバに対しては現在、パリ・サンジェルマンバルセロナ、古巣ユベントスが興味。中でも、ユベントスがユナイテッドの関心を集めるブラジル代表DFアレックス・サンドロをトレードに出せば、獲得レースで優位に立つ可能性を秘めているとのことだ。

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