プレミアリーグ第17節、リバプールvsマンチェスター・ユナイテッドが16日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが3-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

リバプール採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 アリソン 4.5
何でもないクロスをキャッチし損ねて失点に関与。それ以外は危なげない対応を見せた

DF
2 クライン 6.0
今季リーグ戦初出場。守備面では無理を強いられる場面はほぼなかったが、攻撃面でクオリティを欠いた

6 ロブレン 6.0
押し込んだ中でファン・ダイクと共にリスク管理。空中戦で攻守に存在感

4 ファン・ダイク 6.0
責任を持ってルカクに対応しながらマイボール時には安定した捌きを披露。セットプレーの場面では積極的にゴールを狙った

26 ロバートソン 6.5
前半は相手のシステム上フリーで攻めあがれる場面が多く攻撃の起点に。ややクロスの精度は低かったが、終盤のソリッドな守備を含め見事な出来

MF
10 マネ 6.5
絶妙な動き出しとシュート技術で先制点を奪取。積極的な仕掛けでチャンスに顔を出す

(→ヘンダーソン -)

5 ワイナルドゥム 6.0
相手の屈強な中盤の選手相手に球際の勝負で奮闘。ただ、攻撃面では無難に捌く形が多かった

9 フィルミノ 6.5
セカンドトップのポジションで攻守に多くの仕事をこなす。2本の決定的なシュートはデ・ヘアの好守を褒めるべき

3 ファビーニョ 7.0
見事なパスで先制点をアシスト。長い手足を生かしたボール奪取にボール捌きや攻撃への絡みも見事だった

8 N・ケイタ 5.5
攻守両面で積極性を見せたが、全体的に質は今一つ

(→シャキリ 7.0)
指揮官の期待に応える見事な2ゴールを奪取。スーパーサブとして完璧な仕事を果たした

FW
11 サラー 6.0
前線でボールを収めながら相手守備の注意を引き付けたが、なかなか決定的な仕事は見せられず

監督
クロップ 6.5
シャキリ投入で流れを引き寄せて苦手ユナイテッド相手にプレミア初勝利

マンチェスター・ユナイテッド採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 デ・ヘア 6.0
失点はいずれも仕方なし。再三のビッグセーブで意地は見せた

DF
36 ダルミアン 5.5
3バックの右と右サイドバックでプレー。与えられた守備のタスクは何とかこなした

3 バイリー 5.5
スモーリングのウォームアップ中の負傷で急遽先発。立ち上がりこそバタついたが、試合を通して安定したプレーを見せた

2 リンデロフ 5.5
負傷明けのビッグマッチだったが、粘り強い守備でチームを支えた

MF
20 ジオゴ・ダロト 5.0
終始押し込まれる場面が目立ち攻守に質の低さが出た

(→フェライニ 5.0)
球際で強さを見せたが、プレー精度を欠く

21 エレーラ 5.5
豊富な運動量に要所で気の利くプレーを見せたが及ばず…

(→マルシャル -)

14 リンガード 6.0
意地の1ゴール。サポートが少ない中、ラッシュフォードと共に何とか起点になろうと腐心

(→マタ -)

31 マティッチ 5.0
何度か球際で強さを見せたが、判断や切り替えの鈍さが目立った

18 ヤング 5.5
失点場面に改善点は見られたが、試合を通して粘り強い守備でチームを助けていた

FW
9 ルカク 4.5
アリソンのミスを誘うクロスを供給も流れの中でほぼ起点になれなかった

10 ラッシュフォード 5.5
ルカクに代わってボールを収める仕事や突破など孤立した中で奮闘

監督
モウリーニョ 5.0
アウェイでの弱者の戦いを選択したが、相手に上回られて無残な敗戦に

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ファビーニョ(リバプール)
▽スーパーサブとして完璧な仕事を果たしたシャキリを推したい気持ちもあるが、試合を通して中盤を完全に制圧したファビーニョをMOMに選出。持ち味のボール奪取能力に加えて、正確なサイドチェンジや意表を突く仕掛けやミドルシュートで攻守に躍動。とりわけ、先制点をお膳立てしたフィードは見事だった。

リバプール 3-1 マンチェスター・ユナイテッド
リバプール
マネ(前24)
シャキリ(後28)
シャキリ(後36)
マンチェスター・ユナイテッド
リンガード(前33)
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