道に捨てられたペットを見たことがある人は少なくないだろう。中には、そんな状況を見兼ねて「私が飼う!」と名乗りを上げた経験がある人もいるかもしれない。
このことについて、ママ向けコミュニティ『ママスタジアム』に投稿されたとあるトピックが話題になっている。
■子猫を拾って飼うことに…
投稿者は、夫と2人の乳幼児と猫と暮らす女性。ある日拾った子猫についての悩みを訴える。
子供が2人もいることから保護施設に預かってもらうと思ったが、どこも手一杯。もともと2匹目の猫を迎え入れる予定だったため、そのまま飼うことに。
■義母が激怒
そのことを義母に話したところ、まさかの大反対。というのも投稿者の夫には奨学金などの借金があり、親からも100万円ほど借りている状況のよう。
そのため、義母は「援助してあげてる身からしたら納得いかない」と激怒。保護施設に預けるべきだと主張する。
しかし、投稿者は義母に不満のようで「猫好きの私からしたら、薄情なやつだと思ってしまいます」「猫一匹増えようが減ろうが、金銭的に大差ないです」と怒り心頭。現在、義母とLINEでケンカのような状態になっているという。
■「貧乏人」はペットを飼うべきではない?
「『貧乏人はペット飼うな』と思いますか?」と掲示板に訴えた投稿者。ユーザーからは「義母が正しい」「言われるのは仕方がない」と投稿者に対する批判の声が寄せられた。
「そりゃ援助してる側からしたら納得いかなくて当たり前でしょ そんな余計な事にお金使ってないで…って思っちゃうよ ましてや小さい子供がいるんでしょ…?」
「お金のことも含めて命を飼うことの責任だと思う。そこまでお金が回らないならやめて」
「貧乏人は飼うなとは思わないけど、実際余裕がないと飼えない場合もある。だから義母さんの言う事は一理あると思う」
猫を助けたいという気持ちはわかるが、まずは借金を返して自分の家のことをやるべきということなのだろう。
■ペットを衝動的に購入した経験は…
しらべぇ編集部が全国20代〜60代のペットショップで犬・猫を購入したことがある男女452名を対象に調査をしたところ、およそ6人に1人が「衝動的に購入した」と回答した。年代別で見ると、20〜30代にその傾向がみられた。
仮に子猫1匹なら飼えたとしても、お金を出している義母からすればモヤモヤする気持ちもわかる。どうしても子猫を迎え入れたいのであれば、誠意をもって話し合うべきだろう。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の犬・猫をペットショップで購入した人452名(有効回答数)
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