インターネット黎明期といえば、自分のサイトを持つというアルシュのステータスのようなものがあり、更にドメインを持つとなると、とんでもないステータスとなり、アドレスを教え合ったり、互いにリンクし合ったりと当時は重宝されたものですが、それが最近そのアドレスそのものが意味を成さないものとなってきているようです。

URLを知らない

ということで、現代の若者はサイトのアドレスと言う概念を持っておらず、サイトのアドレスを教える代わりにスクリーンショットを取るのだということです。確かにLINEやTwitterなどで盛んにサイトのスクリーンショットがはられることがありますが、それは律儀に貼っているのではなくそれしか方法を知らないという可能性が出てきました。

URLを教えるには、ブラウザであれば上のアドレスバーをコピペ、SNSでは共有などからURLを取得するのですが、スクリーンショットに比べ敷居は高く、そしてスマートフォンからとなれば更に難しい。

URLとは

URL(uniform resource locator)とは通常、ブラウザの上部にあるアドレスバーに書かれている英語のようなものです。通常httpやhttpsから始まるもので、秒刊SUDNAYであれば「https://www.yukawanet.com」です。

httpとは(Hyper Text Transfer Protocol)の略語で、そのサイトの番地のようなものです。それが判れば、相手はブラウザなどを使ってアクセスすることが出来ます。スクリーンショットを送ってもその画面は見ることが出来ても、その先を見ることは出来ませんね。

といってもなかなか難しいので、結局スクリーンショットかバーコードになってしまうのでしょうね。インターネット利用者が増えればこの辺の認知度が低下してしまうのは致し方のないことなのかもしれません。

GoogleはURLをなくすべきだと声明

Google曰く、将来URLはなくすべきだと声明を発表しているということです。

https://www.digitaltrends.com/web/google-wants-to-kill-urls-to-make-the-internet-safer/

若者も使わない、GoogleもURLいらないと言っている。

最近は若者のバルス離れも深刻化しつつある昨今

URLは将来ポケベルのように使わなくなる日が来るのかもしれませんね。



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若者の「URL離れ」が深刻化。スクショでいいじゃんの声